再ストの佐野SA従業員、NEXCO東日本への嘆願署名を開始 支援金の寄付も募集

2019年11月8日(金)12時0分 BIGLOBEニュース編集部

画像は「Change.org」スクリーンショット

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東北自動車道・佐野サービスエリア(上り)の売店などを運営するケイセイ・フーズの労働組合が、委託元のNEXCO東日本とネクセリア東日本に嘆願書を提出するための署名活動を開始した。また、裁判等にかかる支援金の寄付募集も始めた。


ケイセイ・フーズ労働組合によると、8月から9月にかけてのストライキで社長が代わった後も会社側は、多額の損害賠償請求予告を取り下げず、加藤執行委員長の退職を強要しているとのこと。加藤執行委員長が居たままでは運営委託元のネクセリア東日本との運営契約が更新できないと主張しているという。


これを受けて労働組合は、ネクセリア東日本と親会社のNEXCO東日本に嘆願書を提出することを選択。インターネットで内容を公開し署名を求めている。嘆願書では、ケイセイ・フーズに損害賠償請求をしないよう働きかけること、従業員の雇用を維持したまま佐野SAの契約を更新すること、委託先を変えても現在の従業員雇用を引き継ぐことを求めている。


また、労働組合から了承を得て活動する「佐野SAストライキを支える会」が発足。加藤執行委員長が労働組合に供託した1500万円は既に使い果たしたとして、今後の裁判資金などを募る寄付募集を開始した。


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