「ひまわり9号」の観測に障害、赤外線画像データに乱れ

2024年11月11日(月)19時43分 読売新聞

気象庁

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 気象庁は11日、静止気象衛星「ひまわり9号」の観測に障害が起きたと発表した。同日午前4時頃から、地表や雲から放射される赤外線の強さを示す「赤外画像」のデータに乱れが生じ、同庁ホームページでも正常に表示されなくなった。

 同庁が調査した結果、赤外線などを観測する「可視赤外放射計」の温度上昇が原因と判明。機器を冷却して温度を下げたところ、午後6時頃に復旧した。観測データに問題はないという。同庁は温度が上昇した原因について調べている。

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