きょう14日 都心から見えた「ダイヤモンド富士」 11月末まで首都圏でチャンス

2023年11月14日(火)17時48分 tenki.jp

きょう14日午後4時20分頃、日本気象協会がある東京都豊島区池袋サンシャイン60から「ダイヤモンド富士」が見られました。きょう14日の時点では、富士山頂よりも少しだけ右側に太陽が位置しています。サンシャイン60からは、20日にかけてが見られるチャンスです。

都心から見えた「ダイヤモンド富士」

きょう14日(火)午後4時20分頃、日本気象協会がある東京都豊島区池袋サンシャイン60から「ダイヤモンド富士」が見られました。
ダイヤモンド富士とは、富士山頂から太陽が昇る瞬間と夕日が沈む瞬間に、太陽がまるでダイヤモンドが輝くように見える現象です。富士山が東もしくは西の方向に見える場所で、気象条件がよければ年に2回、ダイヤモンド富士が見ることが出来ます。
条件が揃わないとなかなか目にすることができない、富士山と夕日が生み出す一瞬の光景です。
太陽が富士山頂の位置に近い場所にきたところを撮影してから6分後には、上の写真のような位置まで傾きました。
きょう14日(火)の時点では、富士山頂よりも少しだけ右側に太陽が位置しています。
サンシャイン60からは、20日(月)にかけて、時間は午後4時20分頃が見られるチャンスとなりそうです。

ダイヤモンド富士 見られるタイミングは?

11月末にかけて首都圏では、夕日が沈む瞬間にダイヤモンド富士が見られる所があります。
うるう年の関係で、地点によって1〜2日程度の幅がありますが、条件が良ければ、18日(土)と19日(日)は千葉県我孫子市の旧村川堅固別荘周辺の斜面緑地や古利根沼で、19日(日)と20日(月)は、都内の善福寺公園でも見られるでしょう。
21日(火)は都立浅間山公園で、28日(火)と29日(水)は埼玉県の川口市荒川運動公園、八王子市立栃谷戸公園で、ダイヤモンド富士に遭遇できるチャンスがあります。
晴れた日の夕方には、富士山の方向を眺めてみてはいかがでしょうか。

17日(金)は雨風強まる 18日からチャンス大

あす15日(水)の関東は雲が広がりやすく、沿岸部を中心に所々で雨が降るでしょう。
16日(木)は日が差しますが、夕方は雲に覆われそうです。17日(金)は雨で、風も強まる可能性があります。
18日(土)以降は晴れる日が多く、「ダイヤモンド富士」の観測チャンスとなりそうです。

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