2週間天気 来週以降も日本海側は大雪 寒気が長期滞在で12月スタートは冬らしく

2023年11月24日(金)11時56分 tenki.jp

暖冬傾向の予報が出ている今冬ですが、来週以降は寒気が長く居座る見込みで、日本海側では雪の降る量が多くなる恐れがあります。12月のスタートも各地で冬らしい天気となるでしょう。

1週目(11月25日〜12月1日) 今週末と来週中頃に寒気南下

あす(土)〜あさって(日)にかけては強い寒気の影響で、北日本の日本海側や北陸では大雪や猛吹雪となる所があるでしょう。気温も低く、札幌は今シーズン初めて真冬日(最高気温が0℃未満)となりそうです。晴れる関東から西でも気温が低く、北風が冷たいでしょう。
27日(月)は寒気が抜けて、次の低気圧が近づくでしょう。低気圧に向かって暖かい空気が流れ込むため、北日本や北陸は一転して雨の降る所が多くなります。今週末に大雪が予想される山沿いなどは落雪や路面状況の変化に注意が必要です。
28日(火)以降は再び冬型の気圧配置となるでしょう。12月1日(金)頃には冬型の気圧配置が緩むものの、強い寒気が居座る見込みです。日本海側では雪や雨の所が多くなり、北日本では大雪となる恐れがあります。太平洋側でも12月1日(金)は冬らしい寒さになりそうです。

2週目(12月2日〜7日) 日本海側で雪や雨続く 太平洋側は乾燥晴天

来週末(2日(土)〜3日(日))は一段と寒気が強まり、北日本の日本海側や北陸の山沿いを中心に降雪量が増える見込みです。4日(月)以降も日本海側では雪や雨が降りやすく、太平洋側では乾燥した晴天の日が多くなりそうです。
来週以降の寒気は長く居座る特徴があるため、日本海側では雪のやむ時間が少なく、シーズン最初の雪がまとまった積雪となる可能性があります。雪崩や落雪、除雪中の事故、車の事故などに十分注意して、早めに備えておくようにしましょう。

tenki.jp

「寒気」をもっと詳しく

「寒気」のニュース

「寒気」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ