今年の漢字は「密」、ほぼ新型コロナ関連 「鬼」「滅」も上位に

2020年12月14日(月)14時11分 BIGLOBEニュース編集部

2020年「今年の漢字」

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2020年の世相を表す「今年の漢字」が『密』に決まった。12月14日、京都市東山区の清水寺で森清範貫主が揮毫(きごう)した。


20万8025件の投票の結果、最も多くの票を集めて今年の漢字に選ばれたのは「密」。新型コロナウイルスの感染拡大によりソーシャルディスタンスを心掛ける一年となった今年。最も話題になった言葉を選ぶ「ユーキャン新語・流行語大賞」でも「3密」が年間大賞となり、まさに今年を象徴する漢字となっている。今年の漢字2位は「禍」、3位は「病」、4位は「新」、5位は「変」、6位は「家」、8位は「菌」、10位は「疫」と、新型コロナウイルスを表す漢字がトップテンを占める中で、7位には「滅」、9位には「鬼」が選出。吾峠呼世晴の漫画とそれを原作としたアニメ「鬼滅の刃」が社会現象的な流行となったことも、今年を象徴する出来事となっている。


昨年の漢字は「令」。新天皇即位による新元号「令」和に、新たな時代の希望を感じた一年となったことを反映。法「令」改正による消費増税、芸能界の不祥事などの法「令」遵守の意識、災害による警報発「令」などを象徴する漢字が選ばれた。また、2位は「新」、3位は「和」となり新元号にまつわる漢字がトップ3を独占。4位は「変」、5位は「災」、6位は「嵐」、7位は「水」、8位は「風」、9位は「天」、10位は「税」だった。

BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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