週間予報 週末~週明けに雪の強まる所は? 年末年始は日本海側で大雪警戒

2020年12月25日(金)12時30分 tenki.jp

この週末〜週明けは、日ごとに「大雪に注意エリア」が変わりそうです。26日土曜は、日本海側で雪の強まる所もあるでしょう。27日日曜は、西日本を中心に広く雨で、山で雪の降る所がありそうです。28日月曜は、雨や雪のエリアが東日本や北日本へ移り、関東の内陸部でも雪の可能性があります。路面の凍結などに、十分ご注意ください。

26日土曜 北海道や東北 日本海側で雪の強まる所も

26日土曜は、寒気の影響で、北海道や東北は日本海側を中心に雪が降り、降り方が強まる所もあるでしょう。雪崩や屋根から落ちる雪に、注意が必要です。また、雪だけでなく、風も強まるので、ふぶきで見通しが悪くなるおそれがあります。車の運転は、いつも以上に慎重にしてください。北陸から山陰も、雲が多く、雨や雪が降りやすいでしょう。さらに、東北や北陸では、大気の状態が不安定で、局地的に雷が鳴りますので、落雷や突風にも、十分お気を付けください。
一方、関東から九州の太平洋側は、広く晴れるでしょう。空気が乾いて、洗濯日和や換気日和、大掃除日和になりそうです。年末年始の買い出しにも良さそうですが、お出かけ前には、火の元の確認を忘れないでください。

27日日曜の夜 中国地方〜東海 標高の高い所は雪へ

27日日曜は、低気圧が近づくため、九州から東海は、西から次第に雨が降るでしょう。雨の降りだす日中は、気温が高めなので、平地では降るものは「雨」の所が多くなりますが、気温の下がる夜は、中国地方や近畿、東海の標高の高い所で「雨」から「雪」に変わりそうです。峠を越える車などは、路面の凍結に注意が必要です。
一方、関東は雲が増えますが、27日日曜いっぱいは、天気の崩れはないでしょう。東北や北海道では、日本海側の雪は、いったん弱まりそうです。

28日月曜 関東甲信の内陸部 雪の可能性

28日月曜は、天気は西から回復へ向かうでしょう。ただ、雨や雪のエリアが東日本や北日本へ移るのがポイントです。
関東甲信の内陸部では、沿岸部は冷たい雨ですが、内陸部では、朝、気温の低い時間に、雪の降る可能性があります。仕事納めという方も大勢いらっしゃると思いますが、朝は、路面が凍結したり、歩きにくくなるおそれがありますので、時間に余裕をもって行動してください。午後は、東北や北海道も雪や雨が降りだすでしょう。

30日水曜頃から 日本海側で広く大雪

そして、この年末年始は、強い寒気が流れ込んでくる予想です。
30日水曜頃からは、日本付近は強い冬型の気圧配置となるでしょう。年明け(少なくとも1月5日頃)にかけて、強弱はあるものの冬型の気圧配置が続きそうです。さらに、上空に流れ込んでくる寒気は、12月14日から21日の大雪の時より強く、大雪となる地域も、日本海側を中心に、広範囲となるおそれがあります。最新の気象情報や交通情報を、確認してください。

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