日本最大の陸上風力発電所「芦川ウインドファーム」一部営業運転開始

2024年1月9日(火)15時16分 PR TIMES

〜北側区画が完成、2025年春に南側区画も完成予定〜

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135262/1/135262-1-7d50285f2395b8e8a9d8cf245aeefecb-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]芦川ウインドファーム(北側区画)
株式会社ユーラスエナジーホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:諏訪部 哲也、以下「当社」)のグループ会社である合同会社道北風力(本社:北海道稚内市)が、北海道豊富町にて建設を進めている、日本最大*1の陸上風力発電所「芦川ウインドファーム(規模:128,800 kW)」の北側区画(規模:68,800kW)が完成し、2024年1月4日より営業運転を開始しました。

同発電所は、道北地域に全6箇所の風力発電所、計107基の風力発電機を設置する「道北風力発電事業」の一環です。
道北地域は国内でも極めて風況に恵まれた風力発電の適地である一方、電気を需要地へ送るための送電線に空き容量がないことが課題でしたが、当社などが出資して設立した北海道北部風力送電株式会社が、国の補助を受け2023年4月に大規模な送電網と蓄電池設備の整備の商業運転を開始させたことで、この地域で大規模な風力発電の導入を進めることが可能になりました。

同発電所は、北側区画、南側区画の2つのエリアから構成されます。1基当たりの出力が国内最大級である4,300kWのシーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー社製の風力発電機を北側区画に16基、南側区画に15基設置するもので、合計31基からなる規模は128,800 kWとなり、1つの発電所としては日本最大の陸上風力発電所になります。
発電する電力は北海道電力ネットワーク株式会社へ全量売電し、2025年春に南側区画も運転開始すると、一般家庭約94,000世帯の消費電力に相当する電力を供給するとともに、年間146,000トンのCO2削減効果が見込まれます*2。

今後も、環境保全に十分に配慮し、安全を最優先に南側区画の建設工事を進め、全ての風力発電機の営業運転開始を目指してまいります。また、「クリーンエネルギーの普及・拡大を通じ、地球環境保全の一翼を担う」という企業理念と「地域とともに発展し、社会から信頼される企業」という企業ビジョンのもと、引き続き風力発電の更なる拡大に取り組み、地球環境保全ならびに持続可能な社会づくりに貢献してまいります。

※1 当社調べ。(2024年1月時点)
※2 北海道電力株式会社のCO2排出係数(2021年度)より算定。
【発電所の概要】

[表: https://prtimes.jp/data/corp/135262/table/1_1_2a72dee10a27526f1744a9bc8c0026ab.jpg ]

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