日本酒を氷点下で管理。マイナス5℃に特化した日本酒オンラインショップ「零下 -REIKA-」オープン。

2024年1月22日(月)11時46分 PR TIMES

 日本酒専門の酒販店・株式会社さくら酒店(本社:岐阜県大垣市 代表取締役:近藤悠一・駒澤健)は、日本酒の管理に最も適している温度であるマイナス5℃での管理に特化したオンラインショップ「零下 -REIKA-」を、2024年1月22日(月)に新規オープンします。
 創業以来、もっともこだわってきたマイナス5℃での品質管理をさらに徹底し、より品質の高い日本酒を販売します。これまでの常識である冷蔵管理や、今だに常温管理がまかり通る業界の常識を覆し、圧倒的に品質の高い日本酒の良さを消費者に伝えるとともに、低迷する日本酒の生産および消費の拡大に繋げることを目的とします。

オンラインショップ「零下 -REIKA-」概要


オンラインショップURL:https://reika-sake.com/
開店日:2024年1月22日(月)
[画像1: https://prtimes.jp/i/57543/20/resize/d57543-20-b97c3a69a2767480e93f-0.png ]


「零下 -REIKA-」開店の経緯


 2013年、大学時代の同級生2人で始めた、店舗を持たない日本酒専門店・「さくら酒店」。ゼロベースでの創業ながら、たくさんの方とご縁をいただく中で、全国の酒蔵とのお取引が始まり、日本各地の飲食店への卸しやオンラインショップ(旧サイト)での販売を開始。「日本酒王子」による日本酒マリアージュ会には多くの方がご参加くださるように。そして世界15か国への輸出を行うまでになりました。
 しかし、創業10周年を目前に控えた2022年11月27日、火災によって自社のマイナス5℃の保冷庫と本社のほとんどを焼失してしまいました。それでも無我夢中で焼け残った日本酒をボランティアの皆様と一緒に救い出し、再起をかけてクラウドファンディングを実施。2週間で1484万円を超えるご支援をいただくことができました。
 その後、仮設倉庫での営業を経て、創業以来こだわり続けてきたマイナス5℃での管理に適した倉庫を横浜市に設営し、営業を再開しました。火災被害からの復興にあたり、これまで徹底してきた日本酒の管理の大切さをより多くの方にお伝えしたいと考え、マイナス5℃での管理にこだわる姿勢を全面に感じていただける新しいオンラインショップをオープンすることに決めました。
 常温管理はもとより、冷蔵管理ではなし得ない圧倒的に品質の高い日本酒を流通させることで、日本酒に対する管理の常識を覆すことが、ひいては低迷する日本酒の生産量および消費量を拡大し、地方創生につながると考えます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/57543/20/resize/d57543-20-48c75dfa092a2546824d-0.png ]


「零下 -REIKA-」オープンキャンペーンのご案内


 「零下 -REIKA-」のオープンに際し、お客様への日頃の感謝の気持ちを込めて、またより多くの方にマイナス5℃で管理した品質の高い日本酒を楽しんでいただけるよう、オープンキャンペーンを実施させていただきます。

【キャンペーン概要】
1. ご購入金額の10%ポイントバック ※2024年2月21日まで
2. 「零下 -REIKA-」でしか味わえないマイナス5℃熟成商品の販売
3. 超レアな日本酒「射美」の抽選販売の実施


詳細につきましては、下記のオープンキャンペーンの専用ページをご確認くださいませ。
この機会にたくさんの日本酒を楽しんでいただけますと幸いです。

「零下 -REIKA-」オープンキャンペーン詳細:https://reika-sake.com/pages/campaign-reika-open/
[画像3: https://prtimes.jp/i/57543/20/resize/d57543-20-4fd3f2108b131b2cb523-2.png ]


なぜ、マイナス5℃なのか?


 日本酒は搾った直後が最もフレッシュで、その後味わいのピークを迎えると、徐々に劣化が始まります。劣化をまねく主な原因は光と温度です。光については、紫外線の当たらない場所で保管することで解決できます。
 温度に関しては、「アレニウスの法則」というものがあり、温度が高いと化学反応の速度が速まり、低いと遅くなることが証明されています。これは日本酒にも当てはまります。温度の高いところで日本酒を保管すると、成分の化学変化が急速に起こり、味わいが損なわれてしまいます。つまり、日本酒本来の味わいを保つには、お酒が凍り始める一歩手前の、できるだけ低い温度で保管することが重要になります。その温度こそが「マイナス5℃」なのです。日本酒はアルコール度数が高いので、マイナス5℃ではまだ凍りません。マイナス5℃で保管することで、お酒の成分の化学変化を最小限に抑え、味わいのピークをより長く持続させることができます。また、フレッシュさを保ちながらの長期熟成も可能になり、日本酒の新たな可能性が広がります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/57543/20/resize/d57543-20-f6f0dc2c3ef7338da03f-3.jpg ]


会社概要


株式会社さくら酒店
代表取締役:近藤 悠一・駒澤 健
本社所在地:岐阜県大垣市開発町3-183
事業内容:日本酒の小売(通販含む)・卸売・輸出
公式HP:https://sakurasaketen.com

 大学時代の同級生2人で立ち上げた日本酒専門店です。在学時、一緒にアルバイトをしていた日本酒バーで手造りの日本酒の魅力に惹かれ、お互いの海外留学をきっかけに「日本の文化である日本酒を世界に広めよう」と意気投合。その後、東京の「はせがわ酒店」、大阪の「山中酒の店」でそれぞれ修業を積み、2013年に起業しました。
 さくら酒店の一番のこだわりは品質管理です。それは2人が留学時代に現地のレストランで飲んだ日本酒が、本来の味とはかけ離れて美味しくなかったという経験から来ています。ワインはしっかり温度管理されて美味しい状態で出てくるのに、日本酒は何年も前に造られたものが平気で常温放置されていました。国内に目を向けても、いまだ常温保存がまかり通っているのが現状です。これではせっかく蔵元が美味しいお酒を造っても、お客様に飲まれる頃には劣化してしまう—。そこで日本酒の劣化を最も防ぐと言われる「マイナス5℃」の保冷庫を自社で作り、ベストコンディションの日本酒を全国・海外のお客様にお届けしてきました。しかし、2022年11月27日、火災によりその保冷庫と本社を焼失。その後、復興に向けて実施したクラウドファンディングでは14,845,000円のご支援をいただき、営業を再開しました。
 さくら酒店が目指すのは、近い将来、世界中の名だたるレストランで、日本酒がワインと同じように厳しく品質管理され、本来の味わいで提供されるようになること。そして、その価値観の「逆輸入」により、低迷する国内の日本酒消費を底上げし、100年先の子どもたちが笑顔で安心して暮らせる社会づくりを目指しています。

<主な実績>
・世界10数か国への日本酒の輸出。
・フランス大使館、ルーマニア大使館のイベントで日本酒を提供。
・賛否両論、ミシュラン掲載店をはじめ国内500軒超の飲食店への日本酒卸し。
・「岐阜の地酒で乾杯」(3000人規模、岐阜最大の日本酒イベント)主催。
・全国商工会連合会によるドイツ、イタリア、フランスの国際展示会への國酒出展事業を支援。
・NHK文化センター、毎日文化センター、阪急百貨店、グローバルビジネスカレッジなどでの日本酒講座で講師を務める。
・オンライン酒蔵見学ができる「オンライン飲み会with蔵元」を開催。
・「マイナス5℃熟成日本酒」、「ブレンドSAKE」のクラウドファンディングを実施。目標額を大きく上回る支援をいただく。
・ウクライナ人道支援日本酒「SAVE UKRAINE」、「For the SAKE of UKRAINE」をリリース。
・火災からの復活をかけたクラウドファンディングで14,845,000円の支援を受ける。
・トルコ・シリア大地震へのチャリティー日本酒「SAVE TURKEY & SYRIA」をリリース。
・カラーミーショップ大賞2023の一般投票にて全国5万店舗の中から第1位を獲得。
・火災からの復活と創業10周年を記念したパーティを名古屋観光ホテルで開催(200名を超えるお客様と全国30の蔵元が来場)。

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