産業技術総合研究所の若手ディープテック人材育成事業「覚醒プロジェクト」2024年度公募を3月5日より開始

2024年3月5日(火)13時16分 PR TIMES

AI、生命工学、材料・化学、量子の分野から独創的な研究テーマを募集                    300万円の支援、PMによる伴走、産総研の最先端研究施設を無償利用など厚い支援

株式会社角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:加瀬典子)は、国立研究開発法人産業技術総合研究所による若手研究人材を育成する事業「覚醒プロジェクト」2024年度の公募開始をお知らせします。
角川アスキー総合研究所は、産業技術総合研究所より受託した事務局運営機関として本事業を推進します。

[画像: https://prtimes.jp/i/17610/109/resize/d17610-109-c1e14ea16f7649b380e9-0.png ]

ディープテック・スタートアップに挑戦する独創的な発想を持つ若手人材にとって、その発想を形にするための研究開発を行い、ビジネス実装するためのシーズにしていくには多くの障害があり、独力でその競争を勝ち抜くことは困難を極めます。
産業技術総合研究所では、ディープテック分野の研究開発を積極的に推進し、社会課題解決を目指しています。そこで、若手人材の持つディープテック分野の独創的な発想や優れた技術シーズを掘り起こし、具現化するための研究開発支援として、若手ディープテック人材育成事業「覚醒プロジェクト」を2023 年より開始しました。
2024年度は、4つの研究領域(AI、生命工学、材料・化学、量子)について、若手研究者による独創的かつ斬新なディープテック研究の開発テーマを募集し、採択した研究テーマの研究開発を支援します。
主な 支援内容は、プロジェクトマネージャー(PM)の伴走や、300万円の支援、産業技術総合研究所が保有する最先端研究環境の無償利用、そして採択者や経験豊富な支援人材とのネットワーク参加となります。

※ディープテックとは、事業化あるいは社会実装を実現できれば、社会課題の解決など社会に大きなインパクトを与える潜在力のある科学的な発見や、革新的な技術開発を指します。

概要
■対象者:大学院生、社会人(大学や研究機関、企業等に所属していること)
※2024年4月1日時点で、学士取得後15年以内であること。
■応募受付期間:2024年3月18日(月)〜2024年5月7日(火)
■審査(書面・面接)・契約:2024年5月審査、6月契約
■研究開発期間:2024年7月1日(月)〜2025年3月31日(金) ※9ヶ月間
■支援内容:
・1研究テーマあたり300万円程度の事業費(給与+研究費)を支援
・AI橋渡しクラウド(AI Bridging Cloud Infrastructure, ABCI)やマテリアル・プロセスイノベーション プラッ
トフォーム(Materials Process Innovation, MPIプラットフォーム)などの産総研保有の最先端研究施設を無
償利用
・トップレベルの研究者であるプロジェクトマネージャー(PM)による指導・助言
・事業終了後もPMや参加者による情報交換の場(アラムナイネットワーク)への参加

応募方法などの詳細は、覚醒プロジェクトの公式サイトをご確認ください
https://kakusei.aist.go.jp/r6


株式会社角川アスキー総合研究所について
角川アスキー総合研究所は、メディア運営やコンテンツ制作で培った知見を活かし、調査、コンサルティング、マーケティング、ビジネスソリューション、出版、教育支援など幅広く事業を展開しています。コンテンツ力、メディア力、リサーチ力を総合的に活用し、お客様の課題解決に取り組みます。
公式サイト:https://www.lab-kadokawa.com/

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