知られざる史跡の魅力を1分動画で楽しむ『ひすとりぃわん!』第一弾は、戦国武将・松永久秀ゆかりの5カ所をめぐるスタンプラリーを開催

2024年3月8日(金)9時46分 PR TIMES

ABCラジオ「ほたるまち発 ひろし・あさおのタビラジ!」・音声周遊アプリ「きくタビ」と連動して、2024年3月10日(日)〜2024年5月6日(月・振替休日)までの期間限定開催

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117281/2/117281-2-ed6edfa6b30487485a827fd24efe6d0d-1077x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]キャラクターが歴史をやさしく解説
朝日放送グループの映像制作会社・株式会社エー・ビー・シー リブラ(大阪市福島区・代表取締役社長 大島 尚)は、1分動画による史跡の魅力再発見プロジェクト「ひすとりぃわん」の第一弾イベントを2024年3月10日(日)より開催します。畿内・大和の国を治めた戦国武将・松永久秀ゆかりの5カ所の史跡を解説する1分動画を制作し、現地に掲出した2次元バーコードをスマホやタブレットで読み込むことで映像がご視聴いただけます。ABCラジオ「ほたるまち発 ひろし・あさおのタビラジ!」や、イベント制作会社・マッシュが展開する音声周遊アプリ「きくタビ」を連動させるなど、朝日放送グループの企画開発力で史跡めぐりの新たな楽しみ方をご提案します。
文字ばかりの史跡看板をショート動画にしてみた
国内の至る所に存在する、史跡や歴史的建造物。その数は国が指定しているものだけでも5千件を超えます。さらに、自治体が指定・登録したものを加えると、その数は5万件にものぼります。その多くに紹介看板が立てられていますが、文字ばかりのものが多く、難しい言葉で書かれていて、歴史に詳しい人でないと理解しにくいのではないでしょうか。
(※参照:文化庁ホーム-ページ https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/shitei.html%E3%83%BBhttps://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/chiho_shitei/kensu.html 国宝・重文・有形文化財の建造物、史跡・遺跡・名勝・天然記念物などをカウント)
身近な史跡や歴史的建造物により親しんでもらうために、史跡看板の内容を長さ1分ほどにまとめて「ショート動画」化。歴史に詳しい犬のキャラクター「わん太郎」と、歴女の「史(ふみ)ちゃん」が掛け合いながらその場所のいわれを解説するスタイルで、詳しくない人でも、そこがどんな歴史を持つ場所なのか感覚的に理解できるようにと企画しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117281/2/117281-2-70388a8ff24492756eeb9699c4572a39-720x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]イメージイラストも入ってわかりやすく[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117281/2/117281-2-da88f8768c97da057473adb98cbed42f-720x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]映像で史跡の魅力を直感的に感じられる

第一弾は戦国武将・松永久秀のゆかりの地
 本企画「ひすとりぃわん!」の第一弾は、最新研究によって再評価されつつある戦国武将、松永久秀ゆかりの地・5カ所を、天理大学文学部の天野忠幸教授の監修で1分動画化しました。
 将軍足利義輝や主君三好長慶を暗殺し、東大寺大仏殿を焼いた挙句に、織田信長にも背いた「極悪人」としてドラマや小説などにしばしば描かれる松永久秀。しかし天野教授は、「そのエピソードの多くは久秀の息子がしたことなのに、江戸時代になって久秀がしたと誤解されてしまった」と言います。実際の久秀は、実力を天皇に認められ、柳生石舟斎など有能な家臣にも恵まれたそうです。愛妻家で家庭的な側面もあったほか、平蜘蛛の釜を叩き割って自害する逸話は、本来は茶人として立派だったことを伝えるためのものだといいます。
 さらに城づくりの名手であったこともわかっています。奈良市内に築いた多聞城には四階建ての櫓があり、御殿は障壁画や彫刻で飾られて、幾つもの茶室があったそうです。また、三好長慶の滝山城(神戸市)や、近年、国の史跡に指定された芥川城(大阪・高槻市)にもその名が刻まれています。大阪・奈良を見下ろす信貴山城(奈良・平群町)は彼が最期を迎えた場所として知られています。
 今回のイベントは、スマートフォンの音声周遊アプリ「きくタビ」をダウンロードして久秀ゆかりの地を巡るデジタルスタンプラリーです。現地で動画を見て、史跡と松永久秀という人物にいっそう興味を持ってもらえるように構成しています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117281/2/117281-2-299dcb89d4eb01f9612f9adde23a3564-1130x698.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]松永久秀は近畿で大活躍!この機会に足を運んでみては?
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117281/2/117281-2-bada946b8f071fab3aad62c87b7f8da2-1129x635.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]きくタビアプリをダウンロードして現地へ
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117281/2/117281-2-47652ae81412435d4755da70431ac723-719x1238.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]詳細はスタンプラリーボタンから
スタンプの集め方
- チェックポイントを目指します
- 現地に着いたら「シート」画面を開いて待ちます
- GPS位置情報で自動的にスタンプが押されたら獲得成功!
(アプリの位置情報はONにしておいてください。スタンプ取得までに時間がかかる場合があります)
- スタンプが4つたまったら「クーポン」を開いて記念品に応募

チェックポイントのご紹介
1.多聞城跡(奈良市法蓮町1416-1)
▶2次元バーコード掲出場所 若草中学校正門前の史跡案内看板付近
https://www.google.com/maps/place/%E5%A4%9A%E8%81%9E%E5%9F%8E%E8%B7%A1/@34.6943722,135.8288528,17z/data=!3m1!4b1!4m6!3m5!1s0x6001397f19aa1055:0xd469587d7a6f4faa!8m2!3d34.6943678!4d135.8314277!16s%252Fm%252F0nbgf52?authuser=0&entry=ttu
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117281/2/117281-2-bf4a40dcdd2d4b35ea5492d57867934e-3900x2467.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]多聞城跡から東大寺大仏殿と若草山を望む 久秀も見た景色
▶到達難易度 ★★
▶行き方 近鉄奈良駅から徒歩
▶所要時間 近鉄奈良駅からだと徒歩約20分
▶概要 大和支配の拠点として松永久秀が築城した城。規模は東西約100m、南北約100mで、近世城郭のさきがけといわれています。興福寺の五重塔や東大寺の大仏殿を望む市街地の小高い丘にある城跡は現在、市立中学校になっています。許可なく立ち入ることができませんが、学校の周囲には堀切の跡があったり、城跡から出土したとみられる石仏を集めて祀ってあったりとお城の雰囲気は充分。道中は山道ではないので、街歩きの延長で訪れることのできるチェックポイントです。帰りには東大寺や興福寺、ならまちを散策して帰ると一日楽しく過ごせます。
2.信貴山城跡(奈良県生駒郡平群町信貴山1308 空鉢護法堂脇)
▶2次元バーコード掲出場所 山頂「信貴山城址」の石碑脇&松永屋敷の案内看板付近
 スタンプの取得場所は「信貴山城址」の石碑付近のみ
https://sigisan.or.jp/wp-content/uploads/2021/10/shigisan-map2010.pdf
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117281/2/117281-2-2906433425e9a208aa766dabea4d2e2d-1750x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]信貴山の頂上に立つ石碑
▶到達難易度 ★★★★
▶行き方 近鉄信貴線と西信貴ケーブル、バスを乗り継いで朝護孫子寺へ。JR大和路線・近鉄生駒線の王寺駅からもバスがあるが、本数が少ないので注意。車なら朝護孫子寺の有料駐車場も利用可。
▶所要時間 朝護孫子寺の駐車場から、本堂などにお参りしながらゆっくり歩いて約60分。
▶概要 標高437mの信貴山頂に築かれた奈良県下で最大規模の山城。松永久秀が大和支配の拠点としましたが、信長に反旗を翻すことになって追い詰められ、自害した場所としても知られます。朝護孫子寺から、山頂にある空鉢護法堂を目指して山道の石段を登って行くと、お堂の手前右手の小高くなったところに信貴山城跡の石碑があります。山頂からは大阪と奈良の街が一望。さらに少し平群側に山を下ったところには、広大な「松永屋敷跡」が森の中に広がります。アップダウンは激しいですが、余力があればチャレンジを・・・。運動靴と飲み物持参で、時間に余裕をもってお訪ね下さい。
3.達磨寺(奈良県北葛城郡王寺町本町2丁目1−40)
▶2次元バーコード掲出場所 松永久秀墓横の案内看板付近
https://www.darumaji.jp/access.html
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117281/2/117281-2-10913b78216226031a8e3afeb382fc28-675x350.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]境内は美しく整備されているが、その歴史は1400年をこえる
▶到達難易度 ★
▶行き方 JR大和路線・近鉄生駒線の王寺駅から徒歩かバス 参拝者用無料駐車場あり。
▶所要時間 王寺駅から徒歩なら約15分
▶概要 達磨寺は聖徳太子ゆかりの古刹で、聖徳太子が可愛がっていたという犬、雪丸の像が迎えてくれます。境内には地元を治めた武士団・片岡氏の墓所があるほか、その片岡氏と戦を交えた松永久秀を祀ったと伝わる墓が並んで立っています。本堂の参拝は10時〜16時。王寺駅からの道は平坦です。
4.滝山城跡(神戸市中央区城山)
▶2次元バーコード掲出場所 山頂「滝山城跡」の石碑脇
https://www.mapion.co.jp/m2/34.70941944,135.18910635,17
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117281/2/117281-2-370b0b32b4197542cc20f9a275d10472-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]登山道からは三宮と神戸港の景色が一望 城を構えた理由もそこに・・・?
▶到達難易度 ★★★★★
▶行き方 神戸市営地下鉄・山陽新幹線の新神戸駅から徒歩
▶所要時間 新神戸駅から登山道をゆっくり上って60分ほど
▶概要 戦国時代、細川氏の家臣だった阿波の三好長慶が摂津に侵攻した際、松永久秀に命じて荒廃していた滝山城を修築させたとされています。登山口は新神戸駅の北側にあり、そこから急な山道をひたすら登ります。城跡を示す石碑のある山頂との標高差は約300メートルで、距離は短いですがハードな登りです。途中、布引ハーブ園に向かうゴンドラの下をくぐり、尾根づたいの道へ。そこから見る三宮や神戸港の景色は一見の価値ありです。山頂は景色が開けていないので、登山道で休憩しながら景色を楽しんでください。ただ、山道は狭くて急なので、歩きながらのよそ見は禁物。山歩きにふさわしい靴や服装を準備して登山するのがいいでしょう。帰りは来た道とは違うルートを選んで、布引の滝を見る楽しみも魅力です。

5.芥川城跡(大阪府高槻市原)
▶2次元バーコード掲出場所 山頂の案内看板付近
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/uploaded/attachment/12352.pdf
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117281/2/117281-2-b9cf43581af92bad1d9ff845e7b67f5d-760x520.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]城跡からは、生駒の山並みや大阪平野が一望。晴れていれば梅田スカイビルやあべのハルカスも見える。
▶到達難易度 ★★★
▶行き方 JR高槻市駅から高槻市バスに乗車 塚脇バス停で下車し徒歩 車の場合は摂津峡公園の駐車場に停めて、妙力寺、高槻黄金の里特別養護老人ホームの脇を経由して三好山山頂へ。摂津峡公園からは登れないので注意。
▶所要時間 塚脇バス停からゆっくり歩いて30分ほど
▶概要 三好山の山頂にある芥川城は、室町幕府で将軍に次ぐ位であった管領・細川高国が築城したと考えられています。三好長慶は1553年に入城、飯盛城に移るまでの約7年間、松永久秀ら重臣や奉行人らも住み込んで畿内を支配しました。発掘調査でここが「芥川城」であることが確実になったことを受けて、2022年に国の史跡に指定されました。主郭部分からは、生駒山脈の山裾にある飯盛城をはじめ、大阪平野が一望。晴れていると、梅田スカイビルやあべのハルカスも見ることができます。高槻黄金の里特別養護老人ホームから先は登山道が整備されていますが、間違いやすい「分かれ道」が1カ所あります。道の左手に横たわった丸太にそって、害獣よけのフェンスの脇の狭い道を登っていってください。

スタンプを4個以上集めた方には、抽選でオリジナル御朱印帳をプレゼント!
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117281/2/117281-2-85f1bf26b8da874eef4110916232a490-1077x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ご応募はきくタビアプリの「クーポン」から。4カ所を巡るとクーポンがもらえる。
ABCラジオ「タビラジ」バスツアーでリスナーと1分動画を体験
[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117281/2/117281-2-621280eb68aebeffd30f603e89b037ca-1000x380.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]番組初のバスツアーで1分動画を現地体験
 スタンプラリーのキックオフイベントとして2024年3月17日(日)に、ABCラジオ「ほたるまち発 ひろし・あさおのタビラジ!」の公開収録バスツアーを実施します。約20名の番組リスナーが天野教授のご案内の下、出演者とともに『ひすとりぃわん! 松永久秀スタンプラリー』を体験。それぞれが1分動画を視聴して史跡の魅力を体感していただきます。(ラジオリスナー限定のため、募集は終了しています)
「旅サラダ」や「文化財番組」の制作ノウハウを観光振興に活用
 この企画のポイントは、動画をいかにおもしろく、かつ「史実」や最新研究を尊重して制作できるかです。研究成果を真面目になぞりすぎると専門家向けになりますし、おもしろさを追求しすぎると史実から乖離してしまうおそれがあります。本企画『ひすとりぃわん!』では、その2つの要素をバランス良く取り入れ、現地で見られる1分程度の長さにまとめて、"歴史初級者"にも興味深く見てもらえる内容とカタチにこだわりました。そこには、ABCリブラが制作する旅番組『朝だ!生です 旅サラダ』や、朝日放送グループが制作してきた文化財を題材とする番組の制作ノウハウがフルに活かされています。
 スマホを片手に町を歩き、行った先々で映像コンテンツを楽しむ・・・観光振興アイテムとして、自分たちの住む地域の魅力再発見ツールとして『ひすとりぃわん!』のご活用をご検討下さい。
自治体や観光協会の関係者さまを対象とした「モニターツアー」を実施します
 1分動画で楽しむ史跡巡りは大きな可能性を秘めています。観光客向けのアトラクションとしてはもちろんのこと、インバウンド客に向けた多言語対応などで様々な情報発信と観光振興ができます。このイベントの内容を知りたい、体験してみたいという自治体、観光協会等の関係者さまを対象にモニターツアーを実施します。
▶1回目 2024年3月19日(火) 11時開始予定
▶2回目 2024年4月19日(金) 11時開始予定
▶3回目 2024年5月8日(水) 11時開始予定
荒天の際は順延します。下のリンクのフォームからお申し込みください。締め切りは各回実施日の前々日。時間はご参加いただける方のご都合に合わせて調整可能です。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdIMc5w_JgzEREcO2JYag0FXSgKMUkEsQdTJ1cLhOp8T7DwUw/viewform?usp=sf_link
[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117281/2/117281-2-7db31161509111bfbf39483da6603f08-2486x1608.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]阪神電車で広告掲出中!

PR TIMES

「史跡」をもっと詳しく

「史跡」のニュース

「史跡」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ