JSFAが公表した「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量の算定方法基本ガイドラインに関する 業種別解説(ファッション産業)2. 温室効果ガス削減の考え方と概算方法」の策定にヤギが参画
2025年3月14日(金)11時47分 PR TIMES
本解説は、環境省の「令和6年度バリューチェーン全体での脱炭素化推進モデル事業」の支援を受け、JSFAが一般社団法人 日本アパレル・ファッション産業協会(JAFIC)、共同組合 関西ファッション連合(KanFA)と連携して策定したものです。当社はJSFAの加盟企業として、他の加盟各社と共に本解説の策定に携わりました。令和5年度にJAFICとJSFAが連携し、環境省の支援を受けて作成した「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量の算定方法基本ガイドラインに関する業種別解説(ファッション産業)」の内容から一歩進んで、削減に向けた考え方と削減量および削減率の概算方法をまとめています。各社ができるだけ負担なく削減に着手できるよう考慮して作成しました。
令和5年度発行の解説および本解説の活用により、温室効果ガス排出量の算定あるいは削減に未着手の企業の取り組みが進むことが見込まれます。そして、脱炭素型素材の開発などバリューチェーン全体での脱炭素化が促進され、ファッション産業全体にその効果が広がることが期待されます。
ダウンロードサイトのURLについて
本解説はJSFAのウェブサイトにて公開されており、ダウンロードフォームに必要事項を記載いただくことで、ダウンロードが可能です。
https://jsfa.info/news/press-policy-recommendation-20250219
ジャパンサステナブルファッションアライアンス(JSFA)について「適量生産・適量購入・循環利用によるファッションロス・ゼロ」と「2050年カーボンニュートラル」をビジョンに掲げ、サステナブルなファッション産業への移行を推進することを目的として
2021年8月に設立した企業連携プラットフォーム。会員企業は、ファッション産業が自然環境および社会に与える影響を把握し、共通課題について共同で解決策を導き出します。そして解決にあたり必要な政策提言を実行するほか、生活者と双方向のコミュニケーションを図りながら、サステナブルなファッション産業の実現に向けて協働します。正会員22社、賛助会員48社が加盟(2025年3月現在)。
公式サイト:https://jsfa.info/
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ヤギグループは、持続可能な社会の実現にむけて「繊維の可能性をイノベーションによって引きだしていく」ことを VISIONとして掲げ、中期経営計画の基本戦略として「サステナブル」をキーワードの一つとして取り組んでいます。また、当社のESG戦略に直結するSDGs方針とそのマテリアリティにおいても、様々なステークホルダーとのパートナーシップで繊維産業の課題を解決していく事を目標に掲げており、今後も持続可能な社会に向けての様々なアクションを行ってまいります。当社の取り組むサステナビリティアクションについて、詳しくは当社ウェブサイト サステナビリティページをご覧ください。
https://www.yaginet.co.jp/sustainability/index.html
以上