ハレックス、生成AI用気象データAPI提供サービスを開始
2025年3月27日(木)11時47分 PR TIMES
生成AIサービス市場の成長が大幅に期待される中、気象実績・予報データを活用した様々なユースケースが考えられます。さらに、SDV市場や対話型AIエージェントサービス市場でも気象データの活用が見込まれます。そこで当社では、生成AIサービスとの技術連携を行うための共創パートナーを募集しています。生成AIサービス開発企業や提供事業者との積極的な共創を推進し、3年後には売上20億円を目指しています。
日本における生成AIサービス市場は、2030年には1兆7,774億円※と大きな成長が見込まれます。気象データ保有事業者である当社は、今後大きく成長が期待される生成AIマーケットと本来親和性が高く、戦略次第で大きな売上を獲得できる可能性があります。
そこで当社は、これまでの気象データの提供実績を活かし、RAG(Retrieval-Augmented Generation:検索拡張生成)により生成AIが気象データを利用するためのAPIを提供開始します。当社気象データを利用することにより、お客様へ提供可能なメリットは次の通りです。1.正確な出力により生成AIサービスの信頼性が向上すること、2.スピーディにPoCを開始可能であること、3.拡張性が高く他のデータと連携しやすいこと、4.低コストで運用可能であること、です。
生成AIサービスでの気象データの活用としては様々なユースケースが考えられ、さらにSDV市場や対話型AIエージェントサービス市場への展開も期待できます。今後は生成AIサービス開発企業や生成AIサービス提供事業者との積極的な共創を推進し、3年後には売上20億円を目指しています。
※出典元:2023年12月 JEITA(一般社団法人電子情報技術産業協会)
https://www.jeita.or.jp/cgi-bin/topics/detail.cgi?n=4724&ca=1(https://www.jeita.or.jp/cgi-bin/topics/detail.cgi?n=4724&ca=1)
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/119093/13/119093-13-1b1ed37beaa1ce20615dd16d448814e8-1709x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]図 生成AIにおけるハレックス気象データの活用イメージ
ハレックスの気象データを生成AIで利用するメリット
- 正確な出力により生成AIサービスの信頼性が向上
- - ハレックスは2012年よりAPIによる気象データ提供実績があります。
- - 2024年10月には外部生成AIサービスを活用した検証を実施し、当社気象データを基にして生成AIが正確な回答を生成できることを確認しました。
- スピーディにPoCを開始可能
- - RAG検索工程の開発のみで、実証実験を開始できます。
- 拡張性が高く他のデータと連携しやすい
- - 気象データの多くは3次メッシュコードで管理されているため、他のデータとの連携がしやすいのが特徴です。
- 低コストで運用可能
- - 気象データの最新情報への更新はハレックスが行いますので、お客様による最新データへの更新作業が不要です。
- - 本サービスを利用することで、LLMに気象データを学習・維持させるためのコストは不要になります。
気象データを活用したAIエージェントのユースケース例
- ドライブプラン提案
- - ドライブ候補地の提案の際に、正確な気象情報を利用した回答出力が可能に。
- 物流ルート最適プラン提案
- - 運転者の運行ルート設定の際に、気象予測データを使った最適なルートを提案。
- 農作業スケジュール最適化提案
- - 作業者のスケジュール立案の際に、気象予測データを基にした最適なスケジュールを提案。
- 対話型AIエージェント
- - スマートフォンに搭載された対話型AIアシスタントが、利用者に行動計画を提案する際、気象予測データを参照して最適なプランを提案。
「生成AI×気象データ」での共創パートナーを募集しています
生成AIサービス開発企業様で気象データの利用にご興味をお持ちのご担当者様は、当社までお問い合わせください。
会社概要
会社名:株式会社ハレックス
代表者:代表取締役社長 藤岡 浩之
本社所在地:東京都品川区東五反田2-20-4 NMF高輪ビル3階
設立:1993年
URL:https://www.halex.co.jp/