弥生時代の暮らしを体感できる展示を高槻市の安満遺跡公園で開催
2025年3月27日(木)18時17分 PR TIMES
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令和7年4月4日(金曜日)から6日(日曜日)まで、弥生時代を代表する遺跡「安満遺跡」を整備した高槻市の安満遺跡公園で、当時の「衣・食・住」について展示品に触れながら学ぶイベントが開催されます。
安満遺跡は東西約1.5キロメートル、南北約0.6キロメートルに広がる三島地域の弥生時代を代表する大集落遺跡で、日本の弥生文化を知る上で、きわめて重要な遺跡として、平成5年に国の史跡に指定。これまでの発掘調査で、当時の安満ムラを囲む環濠や墓などとともに水田も見つかっていることから、2500年前の弥生時代前期、この地に稲作文化が伝わり、近畿地方でいち早くコメ作りが始まったことが分かっています。
今回の展示では、当時の安満ムラの暮らしを体感できるよう「衣・食・住」の分野ごとに、パネルや自由に触れられる当時の装飾具、土器、木器、石器などを再現した展示品を紹介します。「衣」のコーナーでは、当時の人々が着用していたとされる「貫頭衣」の試着が可能で、サイズも子ども用と大人用の両方があり、簪(かんざし)や匂玉といった装身具を身に付けたり、鍬や鋤などの木製農耕具を手に持ったりしながら写真撮影をお楽しみいただけます。「食」のコーナーでは、当時のコメ作りの様子や安満ムラの食生活を紹介するパネルのほか、土器、石包丁、石斧、弓矢などを再現した展示品、「住」のコーナーでは、竪穴住居での家族の暮らしを表現した模型や銅鐸を再現した展示品を紹介します。さらに、トピックスコーナーでは、市埋蔵文化財調査センター協力のもと、居住域(環濠)、生産域(水田)、墓域での発掘事例を写真展示でご紹介しています。弥生時代の暮らしを見て触れながら、楽しく知ることのできる企画展です。ぜひ、お越しください。
【イベント情報】
日時:令和7年4月4日(金曜日)から6日(日曜日)まで
※開催時間はいずれも10時から17時まで
場所:安満遺跡公園パークセンター(多目的室)
費用:無料
【安満遺跡公園へのアクセス】
住所:高槻市八丁畷町12番3号
JR「高槻駅」から徒歩約13分、阪急「高槻市駅」から徒歩約10分
【関連ホームページ】
安満遺跡公園ホームページ
https://www.seibu-la.co.jp/park/ama-sitepark/event/2025%e6%98%a5%e3%81%ae%e6%ad%b4%e5%8f%b2%e4%bc%81%e7%94%bb%e5%b1%95
【問い合わせ先】
安満遺跡公園パートナーズ
電話:072-648-4725