三重のイオンタウン松阪船江、4月25日にグランドオープンへ

2025年4月6日(日)16時21分 財経新聞

イオンタウン松阪船江の施設イメージ(イオンタウン発表資料より)

 イオンタウンが、三重県松阪市で整備していたショッピングセンター「イオンタウン松阪船江」(松阪市船江町)が、4月25日にグランドオープンする。核店舗のスーパー「イオンスタイル松阪船江」を含む31の専門店が集結し、市民の暮らしに便利さと豊かさをもたらす生活応援プラットフォームを目指す。

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 イオンタウン松阪船江の開設場所は、近鉄松カ崎駅から歩いて15分の国道166号線沿い。鉄骨2階建て延べ約2万8,000平方メートルの施設に31店が入居する。駐車場は約1,000台分、駐輪場は約340台分用意する。

 出店するのは、イオンスタイル松阪船江のほか、メガネの「JINS」、ライフスタイル雑貨の「無印良品」、ペットの「プチマリア」、レストランの「サイゼリヤ」、アミューズメントの「APINA」、衣料の「ユニクロ」、100円ショップの「ダイソー」、自転車の「サイクルハウスミヤタ」、靴の「ABCマート」、ファストフードの「ケンタッキー・フライド・チキン」など。

 松阪公民館と松阪船江郵便局が2023年10月に先行オープン。今後は、歯科医院の「エステラデンタルクリニック」が5月、温浴施設の「松阪温泉グルースパ」が秋に開業を予定している。

 持続可能な社会の実現に向け、外壁材に国産材チップを原料とするグリーン建材を導入したほか、電気自動車の充電器や太陽光発電設備、省エネ効果があるLED照明も設置する。建築資材の地産地消を目指して、2階の子どもの遊び場に三重県産の木材を使用している。

 開設場所は、松阪市の中心部から北に車で7、8分程の場所に位置する、ホームセンターや自動車用品店、飲食店が集まるロードサイド。近くを近鉄山田線やJR東海の紀勢本線が通り、イオンタウンは近隣だけでなく、広域からの集客も期待している。

財経新聞

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