スタッフ・アクティオの評判は?社員が語る強みと魅力
2025年4月14日(月)14時40分 PR TIMES STORY
建設業界を主力としながら、幅広い職種で人材サービスを展開する株式会社スタッフ・アクティオ。創業35周年を迎えた今なお15年連続の増収増益を続ける、その原動力は「信頼関係を大切にする」独自の営業スタイルにあるといいます。
今回は人材ビジネスに込めた想いや会社としての強み、そして働く環境や採用のポイントを伺いました。
社員にもクライアントにも柔軟に対応できる秘密はどこにあるのか。取材を通じて、その魅力と展望を存分に感じていただけるはずです。
創業当時の秘話
‐‐創業当時の秘話を伺えますか。
スタッフ・アクティオは1990年に設立しており、建設機械レンタルのリーディングカンパニー「アクティオ」を母体としている企業です。創業時点から在籍している社員はもう20年以上前に退職されており、当時の生々しいエピソードを直接語れる方はいません。そのため、記録データや伝聞をもとにお話しすると、当初は「スタッフCNE」という社名で事業をスタートし、派遣業の許可を得られたのは1998年だったそうです。
建設機械レンタルで知られるアクティオのネットワークを活かし、「レンサルティング」という建設機械レンタルとコンサルティングを融合させた概念を人材にも広げたことが、スタッフ・アクティオ誕生の背景にあります。建設現場のニーズを的確に捉え、そこにプロフェッショナルな人材を派遣するビジネスモデルは画期的で、法規制や専門人材の確保と育成など、多くの課題を乗り越えながら徐々に業績を伸ばしてきました。
思い入れのある事業・こだわり
‐‐思い入れのある事業を伺えますか。
スタッフ・アクティオの中核事業は人材派遣です。建設業界に特化した専門性の高さはもちろんのこと、親会社グループへの人材供給に限らず、さまざまな業界への販路を拡大してきました。
資本系派遣会社が直面しがちな「専ら派遣禁止」の法規制、特定の1社または複数の会社に限定する派遣事業は労働派遣法で禁止されています。グループ内への派遣もこの専ら派遣に該当し、この比率を8割以下にしなくてはいけません。
このルールに資本系派遣会社は苦労しがちです。グループ企業への派遣に偏りすぎることが許されないルールをクリアするため、グループ外への事業開拓にもかなり力を入れています。
その結果、現在ではグループ外企業からの売上の比率が6割以上を占めるまでに成長し、幅広い顧客ニーズに対応できる体制が整いました。設立当初から培ってきた建設業界での専門知識と営業力、そこに他業界への柔軟なアプローチを掛け合わせることで、独自の事業スタイルを確立しています。
企業文化を醸成する取り組みと社員のよくある声
‐‐企業⽂化を醸成するにあたって⼒を⼊れてきたことや、実際に社員からあがる声があれば教えて下さい。
スタッフ・アクティオの企業理念には、次の言葉が掲げられています。
「働く喜びで世の中を笑顔に」
「スタッフと企業の絆づくりによる成長」
「法を遵守し、真摯・誠実にビジネスに向き合う企業」
「働く人の幸せと企業発展の両立」
あえて「企業とスタッフ」ではなく「スタッフと企業」と置いたのは、企業寄りになりすぎることを戒めるためでもあります。もちろん、一方的にスタッフを守るだけではなく、両者を守るための物差しは、法人である以上「法」においています。
企業理念を体現するため、社員たちは日々「クライアントやスタッフの声の背景や本質を読み解くこと」を重要視しています。
また、各種労働法規の改正が多く、人と仕事の課題解決で業績を上げていくためには、寄せられた課題にも当事者意識を強く持っていないといけません。
そのためには、労働者派遣法や労働基準法、労働契約法、社会保険や税金といった知識を常にアップデートする必要があります。そのために、新入社員研修や外部セミナー、OFFJTなど、継続的な学びの文化が根付いています。
社員の声の中には、「業法や労働法の改正が多くて大変だけれど、その分、仕事の当事者意識が高まりやりがいがある」「クライアントとのやり取りだけでなく、スタッフとの対話を深め、課題解決を楽しめる人が活躍しやすい」との意見も多く聞かれます。
営業スタイルと信頼関係が生む増収増益
‐‐具体的にはどのように営業を行い、売上へとつなげているのでしょうか。
私たちはまず「信頼関係を大切にする」というスタイルを掲げています。顧客企業一社ごとに担当を置き、その会社の社風や考え方を深く理解することで、あらゆる「困ったこと」の相談窓口としてお役に立てるよう努めています。
また派遣スタッフの存在が当社の評価そのものにつながるため、スタッフさんにも良い環境で気持ちよく働いていただけるようフォローを怠りません。実際に、スタッフさんからは「フォロー面談がまるで友達とお茶しているみたい」「建設業界の仕事を幅広く知り尽くしていて、紹介が早い」といったお声をいただいています。
他にも「入社に際して、提出書類が多い。が、逆にきちんと労務管理をしてくれている」や「勤務表や給与明細がデジタル化しているが、年長者にも、一切面倒がらずに丁寧に教えてくれる」といった声もあります。
こうした小さな積み上げをコツコツ続けた結果、15年連続の増収増益という形で実績が出せているのだと思います。
社長の右腕に必要な素質
‐‐視点を変えて、採⽤に関する質問です。貴社が求める⼈材像や社⻑の右腕として
活躍するために必要な『素質』をご教⽰くださいませ。
「会社のことを自分事として捉え、自ら行動できる人」を特に求めています。問題に直面したとき、まずは自分自身の行動や考え方を振り返り、改善策を模索し続けられる謙虚さがあるかどうか。
さらに周囲とは挑発的にならず、かといって流されすぎず、「和して同せず」のスタンスで大局観を持った行動ができることも大切です。これは単にスタッフやクライアントのためというだけでなく、組織全体を見わたしながら自分の行動を最適化し、新たなビジネスチャンスを生み出すためでもあります。
社長の右腕として存在感を発揮するには、個人の短期的な利益に執着するのではなく、大局観を持って会社を成長させたいという意欲が欠かせない、というのがスタッフ・アクティオの考え方です。
求める人物像‐‐自らの行動で切り拓く考えができる方
‐‐どのような人物像を採用したいと考えているのでしょうか。
私たちは経済状況や企業の動きによって大きく変わる人材市場を相手にする仕事です。柔軟に変化に対応していける姿勢や、「環境は自らの行動で切り拓く」という考えを持つ方を求めています。
仕事でもプライベートでも、何か不足があれば原因を自分に求め、前向きに改善させようとする謙虚さを持ち続けられることも重要です。
また、人との関係を大事にする仕事なので、多角的な視点で相手を認められる方、そして組織の仕組みを自分たちで創っていくことに興味のある方にぜひ来ていただきたいですね。最終的には、自分の仕事に対して前向きに努力を楽しめる方だと一緒に成長できると考えています。
今後の展望
‐‐最後に、貴社の今後のビジョンをお伺いできますでしょうか。
当社は15年連続で増収増益中であり、結びつけている人・仕事・企業の数が15年連続で増加しています。
今後もこのように、社会の縁づくりとなる人材派遣事業の拡大を続けていきたいと考えています。
社会の縁づくりの拡大という意味では、得意とする建設業界に留まることなく、派遣業以外の人材ビジネスにも積極的に取り組んでまいります。
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