北海道厚沢部町、「こども住民票」を発行。ふるさと納税を活用し、保育園留学家族の"また帰りたい"に応える新たなつながりを醸成
2025年4月18日(金)14時46分 PR TIMES
「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ。」をミッションに掲げる株式会社キッチハイク(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:山本雅也)は、北海道厚沢部町、eギフトプラットフォーム事業を展開する株式会社ギフティと連携し、ふるさと納税を活用した「こども住民票」を発行開始しました。
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◼️こども住民票とは
「こども住民票」は、保育園留学家族の「また帰りたい」にこたえる家族と地域の新しいつながりです。厚沢部町が好きと想ってくださるお子さん、ご家族が、離れていても住むように厚沢部を応援でき、町民のように厚沢部のいいところを受け取れる仕組みです。
▼こども住民票HP
https://kodomo-juminhyo.com/
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◼️保育園留学家族のまた帰りたいに応える。こども住民票の導入へ
「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ。」をミッションに掲げるキッチハイクは、1-2週間こどもが保育園にのびのび通えて、親は働きながら多様な地域に家族で滞在できる、こども主役の暮らし体験「保育園留学」(※1)を2021年より北海道厚沢部町から開始し、全国に展開しています。こどもには、幼少期に大自然に触れて心身ともに健やかに育つ環境を。ご家族には、仕事も子育てもしながら多様な選択肢を。地域には、家族ぐるみの超長期的関係人口の創出や地域経済への貢献をもたらします。
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これまで厚沢部町には1,000人以上が保育園留学で訪れ、実に95%以上の方々が「また帰ってきたい!」という想いを寄せてくださっています。その想いに応えるために、ご家族と厚沢部をつなぐ新たな取り組み「こども住民票」を始めます。
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厚沢部町のこども住民票は、ふるさと納税を活用しています。ふるさと納税の寄附により、町を応援しながら、町のこども園をはじめ子育て支援向上を目指します。そして、その子育て支援を、町外の人も保育園留学で再度訪れたときに受けられるという、好循環を生み出します。厚沢部町民も、域外の家族も、こども住民票を通して、一緒に町づくりに参画できるようになります。こども住民票があることで、保育園留学を単発の機会として終わらせずに、地域との関わりを長期的に継続したいという家族が、関係をつなぎ、さらに深めていくことができます。
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こども住民票は、株式会社ギフティの提供する自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム(R)」(※2)の基本ソリューションである、地域で発行・利用可能な商品券を電子化しギフトとして流通させるソリューション「e街ギフト(R)」、および旅先でのふるさと納税を実現する「旅先納税(R)」(※3)システムを活用しています。従来の民間のふるさと納税ポータルサイト等を介した、現地を訪れることなく返礼品がもらえる郵送型のみのふるさと納税と異なり、ご家族でふたたび厚沢部町に訪れる際に、より豊かに楽しい時間を過ごせるようになります。
◼️過疎地域の新たな未来を発祥する、厚沢部町の取り組み紹介
厚沢部町は過疎化が進行し人口は3500人以下に減少し、町自体の存続も危ぶまれています。そういったなか、町は2021年から地域に子育て家族を呼び込む「保育園留学」をキッチハイクと連携して全国初で開始。2024年には、未就学児に特化した「こども主義」な留学専用の滞在施設「保育園留学の寮をオープン」。現在保育園留学の取り組みは地域創生のモデルケースとして内閣府・国土交通省から受賞を多数受け、全国50地域以上が導入。かつてメークインを発祥したように、厚沢部町から過疎地域の新たな未来を発祥している最中です。
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▼保育園留学の寮 特別サイト
https://hoikuen-ryugaku.com/dorm
2022年7月には、保育園留学がもたらす地域貢献のインパクトと「地域と家族のつながり」をさらに深めるものとして、北海道厚沢部町で留学先納税がスタートしました。留学先納税(R)は、「保育園留学」の費用の一部を、ふるさと納税の返礼品を使って支払うことのできる仕組みです(提供:ギフティ)。ギフティが提供するふるさと納税の新しい形である「旅先納税(R)︎」(※3)の返礼品としてオンラインコード「留学先納税コード」を受け取り、留学負担金額の一部として充当することができます。留学先納税は、現在、12地域に連携地域が拡大しています。
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▼留学先納税(R)️ Webページ
https://hoikuen-ryugaku.com/ryugakusakinouzei
2023年6月からは「DIVERSITY DOOR(ダイバーシティ・ドア)」をリリースしました。「DIVERSITY DOOR」は、地域の子育て支援の取り組みとして、多文化・多言語(英語)ネイティブ人材「DIVERSITY INSTRUCTOR (ダイバーシティ・インストラクター)」を保育園・こども園に登用し、こどもと地域にとって多様性のある環境を提供する仕組みです。
▼DIVERSITY DOOR Webページ
https://diversity-door.com/
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2024年6月からは小学生留学をスタートしました。小学生留学は、1-2週間からこどもは地域の小学校や学童に通えて、家族で滞在できるこども主役の暮らし体験です。
▼小学生留学HP
https://shougakusei.hoikuen-ryugaku.com/
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2025年4月からは、移住支援金の対象地域となりました。厚沢部町に移住される方は、最大100万円の支援金を申請することができます。そのほかにも独自の子育て支援が充実しています。
▼厚沢部町子育て支援ポータルサイト
https://kidsfirstaction-assabu.com
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また、2025年に向けたプレ100周年として、あっさぶメークインの統合的リブランディング・ブランドコミュニケーションをスタートしました。これから100年先の町の未来を発祥する挑戦を「未来の種芋プロジェクト」として推進します。
▼メークイン100周年特設サイト
https://assabumayqueen.com/
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北海道檜山郡厚沢部町 政策推進課 係長 木口 孝志 コメント
たとえばひとつ、移住者の増加というシンプルな目標を町として設定することは簡単です。でも、移住者がただ増えることだけ考えた施策を繰り返していくと、また新たな課題が必ず生まれます。地域として幸せに生きる未来を考えたときに、未来の形を単純化するのではなく、こどもの未来・家族の未来・地域の未来を同時に創造することが、これからの社会の目指す道だと思っています。こども住民票は、これまでの厚沢部町での積み重ねの上に生まれました。そしてまた、これからの100年先の未来をつくる取り組みになることを願っています。株式会社ギフティ Regional Community 事業部 常務執行役員 森 悟朗 コメント
厚沢部町・キッチハイクとは旅先納税・保育園留学・留学先納税という形でこれまでご一緒させて頂いている中でずっと感じていた厚沢部町来訪者と厚沢部町をつなぐ「柔らかで心地良くそして深い絆の温度感」。今回保育園留学を体験して頂いたお子様に、地元に戻ってもその温度感をずっと感じて貰いたいという厚沢部町の皆様からの想いを「こども住民票」という形で届けられる事に関われた事を心から誇りに思っています。厚沢部町で過ごした時間が、人生を豊かにするきっかけになったと言ってくれるそんな「こども住民」とそのご家族がまた厚沢部町に戻ってきてくれる未来を祈念しています。代表取締役CEO 山本雅也 コメント
おかげさまで保育園留学は、リリースから4年目を迎えることになりました。たくさんの方が厚沢部町へ家族で訪れ、暮らしを楽しんでくださり、そしてその後も再び厚沢部に帰ってくる、そんな風景が日常になってきました。そのことをとても嬉しく思っています。それと同時に、どうすればこの帰りたいという想いを、もっと町の力につなげ、そして家族に還元できるのか、ということを考えていました。こども住民票は、ふるさと納税のしくみを使うことで、地域の想いと家族の想いが循環し、つながりを深く、長くするものです。厚沢部町で子育てをし、その子育て環境をみんなでつくるこの新しい取り組みを応援してくださると嬉しいです。(※1) 保育園留学は、株式会社キッチハイクの商標です。
(※2) e街プラットフォーム(R)は、ギフティの登録商標です(2022年6月商標登録済み)
(※3) 旅先納税(R)︎は、スマートフォンから即座にふるさと納税(寄附)ができ、ふるさと納税の返礼品として地域で利用可能な電子商品券を即座に受け取り、対象地域内のお店で使用できる仕組みであり、ギフティの登録商標です(2021年1月商標登録済み)。
株式会社キッチハイク会社概要
キッチハイクは「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ。」をミッションとし、世界中の“地域”の一つひとつが未来の先駆者となるよう価値を磨き上げ、新しい文化・経済圏を創造するブランドプロデュース&プラットフォームカンパニー。地域発で地球全体にイノベーションをもたらす、地域事業を展開しています。
本 社:東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE89 BLDG.4F
代表取締役CEO:山本雅也(内閣府地方創生SDGs課題解決モデル都市 専門家)
設 立:2012年12月
HP :https://kitchhike.jp/
<事業一覧>
◎1-2週間家族で地域に滞在する、こども主役の暮らし体験「保育園留学」https://hoikuen-ryugaku.com/
◎地域の食を贈るギフトサービス「NIPPON LOCAL FOOD GIFT」
https://n-localfoodgift.com/
◎地域・自治体のパートナーとして、こどもと地域の未来を創造する事業スタジオ「こどもと地域の未来総研」
https://kitchhike.jp/studio
<受賞実績>
1-2週間家族で地域に滞在する、こども主役の暮らし体験「保育園留学」は人気育児雑誌が選ぶ2023年の日本の子育てトレンド「第16回 ペアレンティングアワード」、内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」優良3事例、内閣府「2023年度地方創生テレワークアワード・地域課題解決プロジェクト参画部門」、国土交通省「令和5年度地域づくり表彰」国土交通大臣賞(最高賞)など多数受賞。