突き往復仕上げ加工用エンドミル エポックバーチカルフィニッシュミル「EPVF-ATH」 2025年4月21日 新発売

2025年4月21日(月)11時17分 PR TIMES

良好な仕上げ加工面により磨き工程を短縮!

株式会社MOLDINO(本社:東京都墨田区 代表取締役社長:金子 善昭 以下MOLDINO)は、突き往復仕上げ加工用エンドミル エポックバーチカルフィニッシュミル「EPVF-ATH」を2025年4月21日より発売いたします。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92116/20/92116-20-9cf39572f34f8ba19a495bcb4d07ff99-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]エポックバーチカルフィニッシュミル「EPVF-ATH」

■開発にあたって
近年、特にアルミダイカスト等の鋳造型においてギガキャストに代表される大型金型の開発が進んでおり、更なる深彫り加工の要求が高まっています。
この状況下、加工現場では“干渉を気にすることの無い状態”で工具を使用される場合が多いことに当社は着目し、解決の手段として干渉リスクを低減し、かつ工具集約を実現する“フリーネック形状”を持つ一連の工具を開発し2024年から2025年にかけて発売しました。
一方、仕上げ加工は荒加工と同様に等高線による加工が一般的ですが、工具突き出し長さL/D=20以上の深い領域では、荒加工で発生した工具間段差を除去することが難しく、後の磨き工程での段差除去に多大な工数を必要とすることが分かってきました。
そこでこのたび弊社は、この課題解消のために新たに提案する「突き往復仕上げ加工」と、この加工方法に特化した新商品「エポックバーチカルフィニッシュミル EPVF-ATH」を開発しました。

■商品の特徴とメリット
- 新提案の「突き往復仕上げ加工」に特化した超硬4枚刃ラジアスエンドミルです。
- 従来の等高線による仕上げ加工で課題となっていた「工具交換時の段差」「加工時に発生する横スジ」を抑え、仕上げ加工後の磨き工程を短縮することが可能です。
- 全アイテムにフリーネック形状を採用しています。首部に段差がなく、壁面への干渉リスクを低減できるほか、把持長を調整できるので1本で様々な深さに対応できます。
- 外周刃とコーナR刃の繋ぎにシームレス刃付けを採用し、加工面性状が安定します。また、加工時の軸方向への振動を抑えるため、外周切れ刃に弱ねじれ角を採用しています。
- 深彫り時のビビり防止のため外周刃が不要に接しない強バックテーパを採用しました。深彫り時の安定性向上に寄与します。


■推奨できる加工用途
各種金型の深い傾斜壁面の突き往復仕上げ加工

■仕様
工具径Φ2.5〜Φ4(6アイテム)

■価格
¥21,340〜¥42,460(消費税別)

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92116/20/92116-20-24bbe5721db7a84fac0c02372af3e5ee-2000x1039.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ラインナップ

■発売日
2025年4月21日

■製品情報
https://www.moldino.com/products/detail/?pid=epvf

以上

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