【在京5局で設立した法人から開発を受託】「テレビCM考査センター」でユニゾンシステムズが開発した考査システム「ICCOU」が2025年4月からプレ運用開始!

2025年4月22日(火)11時47分 PR TIMES

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株式会社ユニゾンシステムズ(本社:福岡県福岡市中央区、代表取締役:今村勉也 以下「ユニゾンシステムズ」)は、在京5局が共同で設立した、一般社団法人テレビCM考査センター(本社:東京都品川区、代表理事:新井直彦 以下「テレビCM考査センター」)において使用される、考査システム「ICCOU(いっこう)」(以下「ICCOU」)を受託開発し、2025年4月からプレ運用が行われることをお知らせします。なお、テレビCM考査センターは考査業務の効率化を目的に設立された一般社団法人です。

- 考査業務とは

CMの内容や表現が、各種法令や業界自主基準、日本民間放送連盟(民放連)の放送基準や社会的倫理に適合しているかを確認する作業です。CMを放送する前に実施され、放送の可否を判断しています。

- 本開発の背景

広告主や広告会社は、放送局が放送責任を負うため、東京エリアで放送を検討するCM素材について、在京5局それぞれに同じ内容の考査依頼を行う必要がありました。しかし5局間の見解に差がなく、受理されているCM素材も複数見られました。

つまり、考査を依頼する広告主や広告会社と、実際に考査業務を行う在京5局の双方にとって、多くの労力と時間を要する構造となっていました。

こうした現状を踏まえ、在京5局のCM素材一次考査窓口を一本化することで効率化を図ることを目的に、2024年9月テレビCM考査センターが設立されました。ユニゾンシステムズはそれに伴い、同センター内で使用される考査システム「ICCOU」の開発を受託し、開発を進めてまいりました。

ユニゾンシステムズはテレビCM考査センターと共に、これからもより効率的な考査業務の環境を提供することに貢献してまいります。

- 「ICCOU」の特徴

「ICCOU」では考査業務について各局からヒアリングしたのち、考査業務をより効率的にできる仕組みを構築しました。

考査業務では、広告会社側(依頼側)から提出された動画や画コンテなどを元に、各種法令や民放連放送基準などに沿った内容であるか確認する業務を行っています。

そのため画面構成の特徴として、画面の切り替えが発生しないよう、一つの画面で修正前と修正後を比較して見える形にしていることが上げられます。

加えて、過去の考査内容についても、検索機能を利用して、修正依頼を含めたやり取りを振り返ることが可能です。

また、従来はメールなどでやり取りを行っていた考査依頼を、「ICCOU」から行うことを可能にしています。加えて修正内容について連絡する画面もチャット形式に近づけるなどして、使いやすさも追求しています。

今後はプレ運用として限定的な運用を続けながら、将来的にはより多くのユーザーにご利用いただけるよう検討していきます。

- 一般社団法人テレビCM考査センターについて

会社名:一般社団法人テレビCM考査センター
代表理事:新井 直彦
本社:東京都品川区東品川1丁目3-3
設立日:2024年09月30日
コーポレートサイト:https://www.tvcm-kousa.or.jp/

- ユニゾンシステムズの会社概要

株式会社ユニゾンシステムズは、創業34周年を迎えるITベンダーです。これまで放送局に特化したシステムを開発してきましたが、ここ数年一般企業にも映像を取り扱う機会が増えてきたことから、放送局の映像管理ノウハウを活かした一般企業向けシステムを提供開始しました。映像は事実を映し出すものであり、映像を活用したビジネス分析は、今後も拡張していくと考えられます。当社はITによる映像の切り出し、加工技術を通して、映像の企業活用案を提案していきます。
(https://www.unixon.co.jp)

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