AIデータ社、不動産業務を、もっとスマートに。契約・入金・顧客管理を支援する次世代AIモジュール「AI孔明(TM) on IDX for Real Estate」提供開始
2025年5月1日(木)11時17分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40956/515/40956-515-0d37518cd1c4936d5c0cc373c4e8149a-1335x464.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「AI孔明(TM) on IDX for Real Estate」
少子高齢化や空室率上昇、契約更新管理の煩雑化、オーナー・入居者対応の属人化——不動産業界は現在、収益管理と顧客満足度の両立という難題に直面しています。
また、近年急成長している「ReTech(不動産テック)」市場でも、AIを活用した判断・応対支援のニーズが急速に高まっています。
そうした背景を受け私たちはこのたび、次世代AIプラットフォーム「AI孔明(TM) on IDX」の業界別モジュールとして、不動産業界向け「AI孔明(TM) on IDX for Real Estate」をリリースしました。
本モジュールは、賃貸管理システム、契約管理ツール、入出金管理、顧客対応履歴管理システムと連携し、不動産業務に必要な契約・更新・解約管理、督促通知、履歴要約、空室リスク分析などをAIが支援する統合型プラットフォームです。
■ 不動産業界の課題とAIが提供する解決策
・ 契約更新・解約・未納の管理が属人化しやすい・ 膨大な物件・契約情報の管理と確認に時間がかかる
・ 空室リスクや入居者トラブルの予兆の把握が困難
・ オーナー・入居者対応の履歴共有が不十分
・ 社内ナレッジが属人化し、若手育成に時間がかかる
これらの課題に対し、「AI孔明(TM) on IDX for Real Estate」は、契約管理や入金処理の“抜け漏れ” を防ぎ、顧客対応の品質と再現性を高めるためのAI判断支援インフラとして機能します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40956/515/40956-515-885e32f9927c7d1dd895aa5ded65b4ed-2360x1268.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「AI孔明(TM) on IDX for Real Estate API連携」
■ モジュール構成と接続イメージ
・ 賃貸管理/契約管理システムとのAPI連携契約者情報、契約条件、更新日、解約通知、支払い状況、入出金履歴、督促履歴などをIDXに統合。
・ IDX:契約・顧客情報の一元化されたナレッジ基盤
履歴情報や応対記録、過去の問合せ対応などを蓄積し、社内ナレッジとして再利用可能に。
・ 生成AI 「AI孔明」による支援・提案機能
・「この契約の更新案内を自動で作って」
・「未納が続いている入居者の対応履歴をまとめて」
・「空室になりやすい物件の傾向を抽出して」
・「この顧客対応内容を要約して報告書にして」
など、業務の判断や文書作成をAIが自然言語で支援します。
■ 主な機能
1. 契約更新・解約のスケジュール管理と通知生成→ 契約期限や更新希望を自動で抽出し、更新案内文や解約通知を自動生成。
2. 入金確認と督促の自動補助
→ 入出金履歴と契約条件を照合し、未納の可能性がある物件をAIが抽出、通知文も提案。
3. 顧客対応履歴の要約とナレッジ共有
→ クレームや問い合わせの対応内容を自動要約し、社内で共有・引き継ぎ可能に。
4. 空室・解約リスクの予測分析
→ 契約期間・家賃変動・周辺状況などから、AIが空室リスクをスコア化して可視化。
5. 社内業務マニュアル・対応文書の自動生成
→ 過去の応対パターンや契約種別に応じて、対応マニュアル・メールテンプレートを作成。
■ 想定される導入効果(モデルケース)
[表: https://prtimes.jp/data/corp/40956/table/515_1_35565ac3afc996404f6fc0e1c6e22841.jpg ]■ 特徴:AIによる「契約管理の参謀」
AI孔明(TM)は、不動産業務の中でも属人化しやすい契約更新や顧客対応に焦点を当て、記憶・判断・文書作成を代替するAIパートナーとして活用できます。さらに、複数拠点・複数部署でのナレッジ共有・標準化にも対応し、不動産会社のスケーラブルな業務改革を支援します。■ 実証導入・パートナー募集中
現在、AI孔明(TM) on IDX for Real Estate は、以下のような不動産関連事業者との連携を推進中です。・ 賃貸管理会社・不動産仲介会社
・ 管理物件数が増加し、人材確保に課題を抱える法人
・ ReTech系システムベンダーとAPI連携可能
導入支援、補助金提案、社内教育コンテンツにも対応可能です。
お問い合わせ・無料トライアルはこちら :
https://www.idx.jp/aikoumei/
【AIデータ株式会社について】
名 称:AIデータ株式会社 代表者:佐々木 隆仁設 立:2015年4月 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本: 1億円(資本準備金15億2500万円)
URL: https://www.aidata.co.jp/
AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明(TM)』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。
また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。