出光タンカー向け 新造LNG燃料「大型原油タンカー」の長期用船契約を締結

2025年5月23日(金)14時17分 PR TIMES

〜国内油社向け初となるLNG二元燃料VLCC投入〜

株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、LNG燃料新造大型原油タンカー (Very Large Crude Carrier= VLCC、以下「本船」)を、出光タンカー株式会社(社長:稲垣 富生、本社:東京都千代田区、以下「出光タンカー」)との長期用船契約に投入することを決定しました。本船は国内石油会社向けに定期用船される初のVLCC LNG二元燃料船で、川崎重工業株式会社が中国遠洋海運集団有限公司と共同運営している大連中遠海運川崎船舶工程有限公司(DACKS、中国、大連)にて建造され、2027年に竣工予定です。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92744/381/92744-381-46715c90b865483134071db45c938937-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ](VLCC LNG二元燃料船)
当社は「商船三井グループ環境ビジョン2.2(https://www.mol.co.jp/sustainability/environment/vision/)」を策定し、2050年までのネットゼロ・エミッション達成を目標に掲げています。LNG燃料は従来の燃料油に比べ二酸化炭素で約25〜30%のGHG排出削減効果があります。当社は、LNG海運業界の持続可能な脱炭素化を実現するため、足元から取り組める低炭素燃料のLNGを積極的に活用し、2030年までにLNG/メタノール燃料船を90隻投入する事を目指しています。本船を含め約40隻(註)のLNG燃料船を整備しており、内VLCCは6隻となります。今回の長期用船契約を通じて、出光タンカーとのパートナーシップのもと、LNG燃料の普及推進をリードし、環境負荷の低減に貢献していきます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/92744/381/92744-381-c63d8af07cb32f53cedbf436dfb30e27-3264x2448.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ](左から商船三井 執行役員 久保裕義、出光タンカー 代表取締役社長 稲垣富生)
[表: https://prtimes.jp/data/corp/92744/table/381_1_3e86f0ce8eb5bcb536b22d3d8e354002.jpg ]
(註) 2025年3月現在

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