【特定技能(自動車運送業)の関係者必見!】教習所系スタートアップ企業がトラックの「技能評価試験」対策テキストを発売/これ1冊で入国前の教育から着任後の安全運転教育の定着まで完全網羅の“決定版”

2025年5月27日(火)12時18分 PR TIMES

持続可能な特定技能制度の実現に向けて最高水準の教材が発売

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44326/18/44326-18-a5cea6572faf502bb85486e884b5e3ac-3900x2712.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]発売中のトラックドライバー向けのテキスト
株式会社シンクスリー(本社:徳島県徳島市、代表:祖川嗣朗)の関連会社である教習所系スタートアップ企業「株式会社テトラ・シフト」(本社:東京都豊島区、代表:祖川嗣朗、五十幡将之)は、本年度から本格化する「特定技能(自動車運送業)」いわゆる外国人ドライバー制度に合わせ、外国人がトラック・バス・タクシーの運転手として働くために必ず合格しなければならない技能評価試験に特化したテキストを、4月14日に発売しました。この試験は、日本の道路交通法などの知識を問う内容で、試験に合格するには十分な対策が必要ですが、海外には日本の道路交通法を学ぶ教材が無いことから、制度上の大きな課題となっていました。
本書は、交通教育のプロである日本の教習指導員が作成。日本の自動車学校が60年以上にわたり培ってきた安全運転のノウハウを伝えることにより、外国人ドライバーの事故を減少させていくことを最大の目的としています。試験の出題分野を効率的に学べるほか、「歩行者優先」や「飲酒運転の代償」、「警察と交渉の余地はない」など、文化の違いも丁寧に説明しています。来日後の外免切替や乗務開始後の業務マニュアルとしても使えるよう設計しており、まさに特定技能ドライバーが一生使える“バイブル”です。ぜひ1人でも多くの方に本書を使っていただき、事故を起こさないドライバー育成の一助としてもらえれば幸いです。定価は4,800円(税込み)。

[表: https://prtimes.jp/data/corp/44326/table/18_1_a63f7160da6c0a6a63eaae549afb73a7.jpg ]

1. 制度概要と現状

特定技能(自動車運送業)制度は、トラック・バス・タクシーの運転手として一定の専門性や技能を有する外国人に限定をして日本での就労を解禁したもので、2024年問題に代表される「物流の人手不足」や「公共交通の担い手不足」といった社会課題を解決するため、2024年3月に閣議決定されました。同年12月に運用を開始。日本政府は5年間で2.45万人を上限に特定技能ドライバーを受け入れるとしています。既に多くの企業が特定技能ドライバーの採用活動を進めており、本年度から導入が本格化するものとみられています。

2. テキスト開発の背景

技能評価試験は、運転手としての専門性等を確認するための試験で、日本で働く在留資格を得るための必須要件です。出題分野は「運行」「安全衛生」に加え、トラックは「荷役」、バス・タクシーは「接遇」から計50問が出ます。試験では、道路標識や高速道路の走り方、事故対応など交通法規から、正しい点呼の方法といった実務領域まで幅広く出題されますが、海外には外国人が日本の交通ルールや各業種の仕事を体系的に学ぶためのテキストが無く、現地の送り出し機関(日本での就労を目指す人向けの日本語校)から「現状では十分な対策ができず、専用の教科書を作ってほしい」との要望を多くいただいてきました。

 株式会社テトラ・シフトが本テキストの開発をし、親会社である株式会社シンクスリーは監修・編集面で協力しています。シンクスリーは、徳島県徳島市の指定自動車教習所「広沢自動車学校」のシンクタンクとして2018年に設立され、教習所の広告・企画・採用支援を行うほか、特定技能ドライバー制度を通じた国際的な人材交流や教育支援にも注力しています。

当初は登録支援機関として関わる求職者向けの社内テキストとして開発を進めてきましたが、国内外の多くの企業さまからの要望を受け、「安全運転ドライバーを育てる」という教習所の使命を鑑み、本テキストを一般に販売する運びとなりました。作成にあたっては、約1年前から海外と日本の運転の違いを基に、技能評価試験の内容を研究。自動車教習所の現役の指導員でチームを立ち上げ、約8カ月をかけ、外国人ドライバーへのヒアリングなども踏まえながら、コンテンツ作成、写真撮影、レイアウト編集、校閲作業を進めてまいりました。まずは、需要の大きいトラック向けのテキストを発売し、今後、バスとタクシーについても、順次、発売してまいります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44326/18/44326-18-42e4db5c016867c35e4ceedf34cba8a8-1200x1033.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

3. 展望

株式会社シンクスリーの母体である広沢自動車学校と、羽生モータースクール、ベトナムの大手自動車教習所グループ「ヴァンタイングループ」は2025年2月、特定技能制度で来日を目指すベトナム人向けに、来日前にベトナムの教習所で日本式の運転(実技)教育をするための新プログラムを開発するための戦略提携に合意(リリース済み)をしています。今回、テキストが完成したことにより、特定技能ドライバーを目指す人が母国にいる間に座学(本テキストを活用)と実技(新プログラムを活用)の両方を高い水準で受講できる体制が完成することになりました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44326/18/44326-18-a7bc14db96be7e65bb9196a63e582469-1837x987.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

4. 教材を幅広く提供

この、特定技能人材が母国にいる段階から学ぶことができる、座学と実技の2つのの交通教育コンテンツは、他の登録支援機関や送り出し機関にもご利用いただけるように準備を進めており、既に多くの会社様から導入のご相談を頂いております。株式会社シンクスリーと株式会社テトラ・シフトは、これからも「開かれた安全教育体制」と「持続可能な特定技能制度」の実現に尽力してまいります。

【本テキストのPoint】


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44326/18/44326-18-6d32e474b21a46a3758f58e17d1524da-1920x1300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Point1 運転教育のプロである教習指導員が作成70年以上運転者教育を担ってきた教習所の指導員が作成。長年培ってきた教育ノウハウを活かし「なぜその確認が必要なのか」等、理由に遡って解説。運行管理者講習やフォークリフト講習も手掛けるからこそ分かる業界慣習や安全衛生の知見も反映しています。



[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44326/18/44326-18-57c5e9d3902e476b1da51d9483509bee-1950x1300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Point2. 技能評価試験に完全対応これまでも自動車教習所内で独自の補助教材を作成してきた経験を活かし、国土交通省発表の試験要領を独自に研究。制度関係者から収集した情報も加味し、出題領域を幅広く網羅。効率的に試験勉強に望めるよう、図表もふんだんに取り入れて編集をしています。



[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44326/18/44326-18-51281acf051cbe8d92a29dc374e78615-1909x1350.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Point3.外免切替試験対策にも有効技能評価試験対策はもちろん、来日後に外免切替をする際の知識確認や技能確認の対策にも使えるように設計しています。単元ごとに「ここは技能評価試験の範囲」「ここは外免切替試験の範囲」と明示することで、目的に応じてポイントを絞った学習が可能です。



[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44326/18/44326-18-0448f02e6190f99cf5c112b66f949457-587x407.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Point4. カスタマイズで世界に1冊のテキストに同じ梱包資材でも職場によって呼び名が違うことがあります。本テキストでは、特定技能ドライバーが着任した先の会社で学ばなければいけない専門用語などを自由に書き込める欄を個別に設けており、着任後も自由にカスタマイズすることが可能です。



[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44326/18/44326-18-864c4e2d61b554bc9ee37b7580f9e4bf-512x347.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Point➄ 指導員が疑問に答える安心のアフターケア学習中に疑問に思ったことや「このような状況の時は、このような通行はNG?」といった疑問に対して、現役の教習所指導員がメールで回答します。道路交通法教育のプロが教科書購入後も学習をサポートすることで、安心して学んでいただくことが可能です。



[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44326/18/44326-18-cedac78f8148188856be1472261255a8-795x457.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Point➅ テキストの解説動画教材(※開発中)教習所の指導員がテキストの内容をゆっくり読み上げたり、補足説明をしたりする動画教材も開発中。「どうしてもテキストだけでは勉強が難しい」、「海外には道路交通法を理解して教える先生がいない」といった諸問題にも対応していきます。




こんな方にお勧め

- 受け入れ企業から運転教育体制について不安を持たれている登録支援機関さま
- 特定技能ドライバーの採用は決めたもののの、外免切替や社内教育にお困りの受入れ企業さま
- 在校生が技能評価試験を受ける予定の日本語学校・専門学校さま
- これから特定技能人材に力を入れたい海外の送り出し機関さま


関係者の想い

教習所の使命は、ただ免許を取ってもらうことではなく、交通事故のない社会をつくることにあると考えています。
特定技能制度が広がる中で、日本で運転する外国人は今後ますます増えていきます。その一方で、文化や価値観、交通ルールの違いを理解しないまま現場に立つことで、事故やトラブルのリスクが高まる——そんな現実も見えてきました。
だからこそ、誰が教えるのか、どう伝えるのかが、とても重要になってきます。
日本の自動車学校が60年以上にわたり培ってきた安全運転のノウハウを伝えていくことで、外国人ドライバーの事故を減少させていくために。このテキストが、その一歩になれば嬉しく思います。

株式会社シンクスリー 代表取締役社長 祖川 嗣朗
関連企業
株式会社シンクスリー
■社名 :株式会社シンクスリー
■本社 :徳島県徳島市南内町3-22 1F
■代表取締役:祖川嗣朗
■事業内容 : 映像制作事業、映像学校事業、SNS運用事業、海外人材事業・教育事業等
■Mail:contact@thinkthree.co.jp
■HP :https://thinkthree.co.jp/
株式会社テトラ・シフト
■社名 :株式会社テトラ・シフト
■本社 :東京都豊島区池袋二丁目17番8号天翔池袋ANNEXビル4階
■代表取締役:祖川嗣朗、五十幡将之(共同代表)
■事業内容 : 教材開発、外国人材事業、外国人免許取得支援事業等
■Mail:contact@tetra-s.co.jp
■HP :https://tetra-s.co.jp

取材依頼・お問い合わせ先
広沢グループ 株式会社シンクスリー
担当者:海外事業統括責任者 村瀬善信
電話番号:088‐631‐0321
メールアドレス:contact@thinkthree.co.jp

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