中村美里杯 | ザンビアの難民キャンプで、チャリティ柔道大会を開催します。
2025年5月27日(火)13時47分 PR TIMES
認定 NPO法人グッドライフ ( 大阪府四条畷市 )は、2025年6月20日に、アフリカのザンビア共和国にある「メヘバ難民キャンプ」で行われる「世界難民の日」イベント内で、難民の子供たちに100着の柔道着を寄付します。
また、その翌日の2025年6月21日には、メヘバ難民キャンプ内で、ザンビアで初となる日本人メダリストの冠大会「中村美里杯」を開催します。
講道館様、東海大学 JUDOs 様、井上康生7段、パリ五輪 銀メダリストの半谷選手など、
沢山の柔道家の方々にご協力を頂きまして、大会のティザー動画(告知動画)を作成しました。
Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=JJp8_lfqLlA
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=JJp8_lfqLlA ]
ザンビア メヘバ難民キャンプでのイベントの告知動画 ぜひ、ご覧ください!
メヘバ難民キャンプで寄付させていただく柔道着は、国内の多くの柔道家のみなさん中学校の武道教科で使った柔道着をお持ちのみなさん、講道館様、NPO法人JUDos のご協力を得て集めました。
【 プロジェクトの開催理由 】
ザンビアは、アフリカの中でも特に柔道が盛んな国のひとつ。柔道で有段者となると軍や警察に就職することができ、スポーツ以上に女性でも自立に繋がることができます。
柔道の黒帯を取得すること = 就職に有利になる事が、柔道人気の秘密です
そのため、ザンビアでは柔道家の位置はとても高く日本の柔道家はとてもリスペクトされています。
しかし、ザンビア、特に難民キャンプでは十分な指導環境や道具が不足しており、子どもたちはその可能性を活かしきれていません。
私たちは、スポーツを通じて笑顔と希望、自立できるための手段を届ける活動を続けています。今回の大会をきっかけに、日本とザンビアの間に、より持続的で相互支援的なつながりを築きたいと考えています。
【 イベントスケジュール】
6月18日:柔道ワークショップ in ルサカ
首都ルサカで、現地柔道指導者や選手を対象に、日本のトップ柔道家による特別稽古を実施。
6月20日:世界難民の日・柔道着寄付セレモニー
5,000人規模の式典会場で、日本から届いた柔道着の贈呈を実施。
6月21日:中村美里杯 in Meheba
ザンビア柔道協会も注目する、難民キャンプで初めてとなる柔道大会を開催します。
特別ゲストに中村美里さんを迎え、未来ある子どもたちと熱い1日を作ります!
【 世界難民の日 in メヘバ について 】
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=hj9KN4joe1Q ]
毎年、6/20 は、国連の定める「世界難民の日」です。
世界中で、UNHCR ( 国連高等難民弁務官 )が主催するイベントが行われます。
※2000年以前は、「アフリカ難民の日」として、アフリカの難民たちを支援する国際デーになっていました。
昨年、2024年6月20日、ザンビアのメヘバ難民キャンプで、イベントが開催されました。
ザンビアの副大統領、近隣諸国の閣僚、日本大使館職員などが、貴賓席に並ぶ中、
推定 5000人くらいの人々が集まり、歌やダンスでイベントを祝福しました。
このイベントの一番最初の出し物として、会場の真ん中で披露されたのが、柔道の演武です。
受け身から始まり、乱取り、師範の演武などが、多くの観客の前で披露されました。
このような大切なイベントの出席者であっても、
帯がない、柔道着が破れている、そもそも道着がない、子供たちが沢山いました。
私たちは、日本を代表して、ザンビアの難民キャンプの子供たちに、
60着の柔道着を寄付させていただきました。
このことは、国際柔道連盟(International Judo Federation)などで、大きく報道されました。
※参考:
1 ) 国際柔道連盟の記事 ( 2024/6/21 )
>>World Refugee Day Brings Smiles and Judogi(https://www.ijf.org/news/show/world-refugee-day-brings-smiles-and-judogi)
2 ) セカンドライフの記事
>>世界難民の日 in ザンビア 2024 の記事 ( セカンドライフ )(https://www.ehaiki.jp/second/news/news-225.html)
ザンビアでは、今もまだ、多くの柔道を目指す子供が、道着に袖を通すことができません。
一度だけの支援では、効果は限定的で、柔道着などの資材だけではなく、技術やメンタルなどの日本ならではのサポートが、より強く求められています。
継続的に、柔道着をザンビアに寄付すること、
本物の技術と心を伝えることができる日本の柔道家からの支援が必要です。
【 井上康生さんからも応援して頂いてます 】
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151429/8/151429-8-2e0b92b90984b9d3a3e2a3f26e2e0db0-2194x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今回の寄付にあたり、シドニーオリンピック金メダリストで、
東京オリンピック男子柔道監督のの井上康生さんが理事を務めるNPO法人JUDOs様より、
ザンビアの柔道普及に向けて、井上康生さんより、動画コメントを頂きました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151429/8/151429-8-b7c53f695d4cc281b6081c1ba0991b1b-1076x1522.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]