とみおかスイミングスクールで、小学校の水泳授業が2年ぶりに復活!
2025年5月27日(火)15時47分 PR TIMES
子どもたちの笑顔を取り戻すことを目指し、地域の水泳教育を持続的に発展させるとみおかスイミングスクール(所在地:群馬県富岡市富岡1785/運営:Swimmy株式会社、代表取締役:菅原 優)は、1年間の閉鎖を経て事業承継による再開を果たし、6月2日から市内2校の計557名の児童を対象とした水泳授業を2年ぶりに再開します。市内唯一の屋内プールとして、地域の水泳教育インフラを支え、全国的に課題となっているスイミングスクールの閉鎖問題に対する解決モデルとしての取り組みを本格化させます。
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「やっと慣れたプールで泳げる!」
来週6月2日、群馬県富岡市のとみおかスイミングスクールに2年ぶりに子どもたちの元気な声が響く予定です。市内2校の小学校1年生から6年生まで計557名の児童たちが、待ち望んだ水泳授業で、慣れ親しんだプールとの再会を迎えます。「前のプールはいつ使えるの?」「あのプールの方が泳ぎやすかった」-この1年間、子どもたちや保護者、学校関係者から何度も聞かれた言葉でした。2024年の閉鎖により、児童たちは市外のプール施設まで片道20分のバス移動を伴う授業を余儀なくされていましたが、ついに慣れ親しんだ「市内唯一の屋内プール」での水泳授業が復活します。
富岡小学校の水泳授業、再開の効果
「授業概要」- 対象:富岡小学校465名(1年69名、2年70名、3年74名、4年81名、5年76名、6年95名)
- 期間:2025年6月2日〜7月31日(約2ヶ月間)
- 回数: 各学年4回、合計28回
- アクセス: 学校から徒歩約7分
「授業への効果」
移動負担が大幅に軽減され、片道20分のバス移動が徒歩7分に短縮されます。また、移動時間が短縮されることで、実質的な授業時間が増加し、年間を通じて安定した教育が提供されます。市内唯一の屋内プール施設として、天候の影響を受けない授業が可能です。
「関係者の声」
- 富岡小学校教員「子どもたちがいつも『前のプールはいつ使えるの?』と聞いていました。ようやく慣れた環境で安心して学べます。移動時間がなくなることで、授業により集中できます。」
- 富岡小学校保護者「子どもが『今度はいつものプールで泳げる!』と毎日話していて、この日をどれだけ楽しみにしているかがよく分かります。安心の近い場所での授業再開に感謝しています。」
地域の宝を守り抜いた想い
とみおかスイミングスクールは、1982年の開設以来43年にわたり、富岡市の水泳教育を支え続けてきました。多くの市民が親子二世代で通い続ける、地域に根差した施設です。「とみおかスイミングは単なるスイミングスクールではありません。地域の子どもたちの成長を見守り、安全な水泳教育を提供する重要な拠点です。『子どもたちの笑顔を取り戻したい』-その想いで事業承継を決断し、再開に向けて取り組んでまいりました」と代表取締役の菅原優は語っています。
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深刻化する水泳教育インフラの減少問題
全国で進むプール施設の減少全国的にプール施設の減少が深刻な問題となっています。総務省の集計によると、公営プールは2010年の4,006か所から2020年には3,426か所へと10年間で580か所(14.5%)が消失しました※1。また、スポーツ庁が公表した「令和3年度体育・スポーツ施設現況調査の中間報告(速報値)」によれば、全国の小・中学校に設置されているプール施設数は約22,036か所となり、1996年からは約6,000か所(21.3%)減少しています※2。
出典 ※1 総務省集計(2021年発表) ※2 スポーツ庁「令和3年度体育・スポーツ施設現況調査の中間報告(速報値)」
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水泳授業民間委託の広がり
こうした課題への対応として、全国各地で水泳授業の民間委託が始まっています。理由として挙げられるのは、プール施設の老朽化、年間数百万円に及ぶ維持管理費、教員の負担軽減などです。
県内から注目される地域インフラ継続の成功事例
2025年夏、とみおかスイミングスクールは全国で進む「水泳授業の民間委託」への対応事例として、県内の教育関係者や自治体から注目を集めています。本事業承継による水泳授業の再開は、文部科学省が推進する水泳授業民間委託政策の先進事例として期待されており、地域に必要な民間施設を事業承継で存続させる取り組みとして評価されています。
当施設では、県内の同様の課題を抱える地域からの視察受け入れや、事業承継の経験共有を通じて、地域コミュニティづくりに貢献していきます。特に、人口減少と施設老朽化に悩む県内の地方都市にとって、地域教育インフラとしての民間施設継続の事例として関心を集めています。
復活オープンセレモニーには富岡市長・甘楽町長が参列
4月14日に開催された復活オープンセレモニーには、富岡市長および甘楽町長が参列し、地域教育インフラの重要性と事業承継による継続への期待を表明しました。
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事業承継による新体制
とみおかスイミングスクールを事業承継したSwimmy株式会社の代表取締役・菅原優氏は、著書「子どもに必要な能力はすべて水泳で身につく」で知られる水泳教育者。Instagramでは泳ぎ方指導の投稿で1.3万人のフォロワーを持ち、専門的な知識と経験を活かして地域の水泳教育を継続・発展させる体制を構築しています。子どもたちの期待の声
富岡小学校4年生「来週からまたあのプールで泳げるって聞いて、すごく嬉しい!友達とまた一緒に泳ぐのが楽しみ」
富岡小学校6年生
「あのプールは温かくて、先生も優しいから安心して泳げる。最後の小学校生活で、また思い出のプールで泳げるのが嬉しい!」
今後の展開
- 小学校の水泳授業受け入れ(6月〜7月)- 瀬戸大也選手による特別水泳講習会の実施(7月)
- 親子向け水難事故予防プログラムの実施(7月)
- 夏季集中水泳教室の実施(7月~8月)
- 地域住民向け健康増進プログラムの実施(9月〜)
施設概要
施設名:とみおかスイミングスクール所在地:群馬県富岡市富岡1785
電話:0274-64-9020
開設: 1982年
プール仕様:25m×6コース、水深1.1m
営業時間:平日10時30分〜20時45分、土日祝10時〜18時
定休日:毎週月曜日、毎月29日〜31日
公式WEBサイト:https://tomioka-swim.com/