【北九州市】「アーバンネイチャー北九州」を軸に北九州市生物多様性戦略を改定

2025年5月27日(火)12時18分 PR TIMES

〜ネイチャーポジティブのグローバルモデルを目指して〜

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76777/161/76777-161-498204fa10d0c8fb8ff0405e3a7a5f76-1320x1127.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
 北九州市は、近年の生物多様性への国内外の関心の高まりを受け、現在、国際的な課題となっている「ネイチャーポジティブ(※)」にいち早く取り組むため、本市の取組方針を定めた「北九州市生物多様性戦略」の改定を行いました。
 その中で、3つの海に囲まれ、市域の約4割を森林が占め、曽根干潟や響灘ビオトープといった希少な生きものの生息地があることなど、豊かで面白い自然が都市と近接する北九州市のポテンシャルを「アーバンネイチャー北九州」と定義し、世界に誇る強みとして再構築しました。
 また、戦略には、市民からご提供いただいた写真を盛り込むとともに、デザイン性や読みやすさにも配慮し、“市民とともに作り上げた戦略”、“読んで楽しい行政計画”をコンセプトに策定を行いました。
 今後は、本戦略に則り、「アーバンネイチャー北九州」を核としてネイチャーポジティブに積極的に取り組み、都市と自然との共生、いわゆる「ネイチャーポジティブのグローバルモデル」を構築し、世界をリードするサステナブルシティの実現を目指してまいります。

※2030年までの国際目標として、生物多様性の損失を止め、反転させて回復軌道に乗せること。
 カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーと並んで環境活動の世界的な潮流となっています。

1.第3次戦略「北九州市生物多様性戦略(2025-2030)」の概要

(1)北九州市が目指す姿
 北九州市は、響灘、関門海峡、周防灘と、特徴が異なる3つの海に囲まれ、市域の約4割を森林が占め、曽根干潟や響灘ビオトープなど、全国的にも希少な生きものの生息地を有しています。
 政令指定都市でありながら、都市にあふれる豊かで面白い自然が特徴です。
 その豊かな自然を守り育み、未来につなぐため、新しい「生物多様性戦略」を策定しました。
 その中で、都市に近接した豊かな自然を有する北九州市の強みを、世界で初めて、「アーバンネイチャー北九州」と命名しました。
 「アーバンネイチャー」×「ネイチャーポジティブ」で「都市と自然との共生」、都市部におけるネイチャーポジティブのグローバルモデルを目指します!
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76777/161/76777-161-e0028ffaaf032f182b79e59845f70c0e-1022x569.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]北九州市が目指す姿
(2)第3次戦略の2つのポイント
ポイント1. “市民とともに作り上げた戦略”
 「アーバンネイチャーフォトコンテスト」により、市民の皆様からご応募いただいた作品を戦略に盛り込み、市民の皆様との協働により、戦略を作り上げました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76777/161/76777-161-708fd4cca03033156c764104a96e4652-676x384.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76777/161/76777-161-e455b511b52726bf2ebf5b409e286cb0-676x383.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ポイント2. “読んで楽しい行政計画”
 コラムや解説を多く盛り込むなど読みやすさを重視するとともに、市民の皆様に興味を持っていただけるよう、デザインにもこだわり策定しました。
(3)ネイチャーポジティブセンターの設置
 戦略の推進に向けて、既存の生物多様性に関連する10の公共施設を一体として、ネイチャーポジティブセンターに指定します。(「地域における生物の多様性の増進のための活動の促進等に関する法律(令和6年法律第18号)」に基づく「地域生物多様性増進活動支援センター」として位置づけ)
 北九州市にある豊富な施設を活かし、ネイチャーポジティブセンターを「施設群」として指定するのは、全国初の試みです。

2.「アーバンネイチャー北九州」PR強化月間の実施

 取組推進の一環として、令和7年6月をPR強化月間とし、今夏にかけて、広報・各種イベントを積極的に展開します。
(1)ポータルサイト開設
 ネイチャーポジティブセンターのイベント情報やその他関連情報を一元的に確認できるポータルサイト(https://nature-kitakyushu.com/)を新設し、きめ細やかな情報発信を行います。
 日本語版だけでなく、英語版のサイトも開設し、「アーバンネイチャー北九州」の魅力を世界に向けて発信します!
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76777/161/76777-161-5d42c104045252166fab5f4f6192c766-1022x588.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ポータルサイト開設
(2)ネイチャーポジティブセンター発足記念イベントの実施
 センター発足記念イベントとして、「アーバンネイチャー」を体験できる記念イベントを一体的に開催します。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76777/161/76777-161-356c8679b482e95e9a4aef873db18a47-1022x580.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「アーバンネイチャーフォトコンテスト写真展」開催【第1弾】「アーバンネイチャーフォトコンテスト写真展」の開催 北九州市アーバンネイチャーフォトコンテスト(令和6年11月〜令和7年1月にかけて開催)の入賞作品展示会を、イオンモール八幡東店様で開催します。
 併せて、デジタルサイネージ等を活用した戦略のPRも実施します。



[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76777/161/76777-161-58e80426dd9a905cd8e54813fb5c1aae-1022x585.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]「いきものクエスト」開催【第2弾】「いきものクエスト」実施 スマートフォンアプリ「Biome(バイオーム)」を活用し、いきもの観察イベントを令和7年6月から同年7月にかけて実施します。
 「いきものクエスト」では、北九州市内で、対象のいきものを見つけてアプリに投稿し、ミッション達成を目指します。
 ミッションの達成状況によって、景品への応募が可能です。



3.「ネイチャーポジティブ宣言」の実施

 北九州市が「ネイチャーポジティブのグローバルモデル」を目指すにあたり、令和7年5月22日(木)に、意思表明として「ネイチャーポジティブ宣言(※)」を行います。
 「ネイチャーポジティブ」宣言は、西日本の政令市では初となります。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76777/161/76777-161-410714d09034cbca193f8560ae9d193f-632x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]アーバンネイチャー北九州「ネイチャーポジティブ宣言書」
※「ネイチャーポジティブ宣言」とは・・・
 ネイチャーポジティブの実現に向けて、様々なステークホルダーが、未来にむけた活動を表明し、一歩前進するための“宣言”。
 環境省が運営する会議体である、2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)が実施しており、令和7年4月10日時点で290企業・団体が参加。

4.「アーバンネイチャー北九州」プロモーション用ロゴマークの作成

 効果的にプロモーションを図るため、取組のアイコンとなる2種類のロゴマークを新たに作成しました。
 ロゴマークを活用し、幅広くプロモーションを行うことを通じて、都市ブランドの向上にもつなげていきます。
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76777/161/76777-161-be3798f82406dee80556d72a41d1c1c7-1320x1127.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ロゴ「アーバンネイチャー北九州」(日本語版)【アーバンネイチャー北九州】 自然損失の反転、回復軌道をイメージし、公害からの復活、これからの飛躍、成長の想いを込めたロゴマーク



[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76777/161/76777-161-10a398a05c537d8bf1e31fee6c6d2de4-1026x1128.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ロゴ「北九州ネイチャーポジティブセンター」(日本語版)【ネイチャーポジティブセンター】 北九州市の7つの区における多様な自然を包括し、育て、発信していく様子を表現したロゴマーク



【お問合せ先】
北九州市環境局ネイチャーポジティブ推進課(北九州市小倉北区城内1番1号)
担当:平井(課長)
電話:093-582-2239

令和7年5月22日付プレスリリース資料
https://prtimes.jp/a/?f=d76777-161-77bac435729f1855ae06b7c4a6b9361e.pdf令和7年5月22日 市長定例会見説明資料
https://prtimes.jp/a/?f=d76777-161-df55ffe1672f3635766dd43d4dda9098.pdf

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