英ロックバンド・オアシス唯一の公式インタビュー本が光文社より6月25日(水)発売!

2025年5月28日(水)10時18分 PR TIMES

696ページ!Fワード1600回超え!制作中の原稿を一部特別公開

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株式会社光文社(代表取締役社長:巴一寿)は英ロックバンド、oasis(オアシス)の公式インタビュー集『Supersonic: The Complete, Authorised and Uncut Interviews』の翻訳書籍『スーパーソニック 完全、公式、ノーカット・インタビュー』を6月25日(水)に出版いたします。

本書はオアシスの核であるノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの兄弟を中心に、バンドメンバーや家族、関係者らが、生い立ちやバンド結成秘話、曲作りの方法、インスピレーション、日本を含む海外公演での破天荒エピソード、スターダムへの道、メンバー間の仲違いなどを赤裸々に語っています。ノエル16時間超え、リアム12時間超えの濃密取材での発言を完全ノーカットで収録した、彼らの成り上がりバイオグラフィー決定版です。
7月4日の英カーディフでの公演を皮切りに、ワールドツアーを行うオアシス。10月25日、26日に東京ドームで行われる日本公演の前に、彼らの「伝説」を振り返るキッカケにどうぞ。

■原稿を少しだけチラ見せ!

リアム ノエルは——オタク、兄貴、仲間。みじめなろくでなし。おかしな○○○○野郎、おかしくて、みじめな……死ぬほど奴を愛してるよ。ああ。おれがいなきゃ、あいつはいまのあいつじゃなかったぜ。
ノエル おれはリアムを愛してないし、嫌いでもない。おれらはただの家族で、家族ってのは、それぞれ違うもんだ——家族ってのは、気のきいた一言でまとめられるものじゃない。母さんは自分にとってどんな意味があるか? それは○○○○○に複雑すぎる質問だ。父さんは自分にとってどんな意味があるか? インタヴューで答えられるようなもんじゃない。愛してるって言うのは簡単さ。でもおれは、なにが愛だか知ってる。おれは妻を愛してる。それが愛だとしたら、おれはたしかにリアムを愛してない。おれが言ってること、わかるかな? 同時におれは、奴を嫌いでもない。そのちょうど真ん中のあたりに小さな場所があって……おれは奴らのクソを許容する。その逆もある。
——第41章「兄と弟」より
※実際の書籍では全て伏字なしで表記されています。

リアム 前にも訊かれたことがあったんだが、みんなおれにこう訊くんだ。オアシスがこれほどビッグになったことに、驚きましたかって。ノー。おれら、もっとビッグになると思ってたよ。おれの頭のなかではな。
ノエル おれはよく考えるんだよ。「いったい全体、あれはなんだったんだよ?」ってね。あんなにも短い期間のなかで起こったことだった。契約してから、あのステージを歩き去るまで、2年半だ。ネブワースに着いたときのおれらは、ロックスターになったばっかりだった——つまり、そこまでの2年半のおれらは、クソ蹴り野郎の集団だった。たくさんの気が利いたビジネス・ピープルが寄ってきてはさ「わたしたちはこれをやって、あれをやって」みたいなこと言ってきたとか、思う人がいるかもしれない。でも、賢いビジネスの動きみたいなのは、どこにもなかった。起こったことってのは、ただの魔法だよ。いまとなっては、とんでもなく単純な話だ——曲を持ってるバンドがいた。なにもないところからやってきた、きつい仕事やる労働者がいた。そいつらは、すべてを欲した。自分自身をさらけ出して、そんで、自分たちを信じてくれる人々がいる世代そのものを鼓舞した。おれらが最後だったんだよ。おれらがグレーテストだった。誰がやっても、オアシスみたいにビッグになることは、あり得ない。
——第55章「後悔はない」より

【原稿画像】
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※こちらは現在制作中の原稿の一部です。実際の書籍では変更が生じる可能性がございます。

【書籍詳細】
タイトル:『スーパーソニック 完全、公式、ノーカット・インタビュー』
著者:oasis
編者:サイモン・ハルフォン
訳者:川崎大助
発売:株式会社光文社
発売日:2025年6月25日(水)※電子書籍は同日発売予定
定価:本体3,600円+税
判型:四六判ソフトカバー
ページ数:696ページ(予定)

【予約販売ページ】
アマゾン(アマゾン限定特典・スマホ待ち受け画像つき)
https://www.amazon.co.jp/dp/4334106730

タワーレコード オンライン(タワーレコード限定特典・ポストカードつき)
https://tower.jp/item/6851125
※特典は一部店舗を除きタワーレコード全店舗でも対象となります。


【訳者プロフィール】
川崎大助(かわさき・だいすけ)
1965年生まれ。作家。88年、音楽雑誌『ロッキング・オン』にてライター・デビュー。93年、インディー雑誌「米国音楽」を創刊。執筆のほか、編集やデザイン、DJ、レコード・プロデュースもおこなう。ビームスが発行する文芸誌「インザシティ」に短編小説を継続して発表。著書に長編小説『素浪人刑事 東京のふたつの城』(早川書房)、『東京フールズゴールド』(河出書房新社)、エッセイ『夢のかなたの街』(インチ・メディア)、音楽書『日本のロック名盤ベスト100』(講談社現代新書)、『教養としてのパンク・ロック』『教養としてのロック名盤ベスト100』『教養としてのロック名曲ベスト100』(以上、光文社新書)、『僕と魚のブルーズ 評伝フィッシュマンズ』(イースト・プレス)、訳書に『フレディ・マーキュリー 写真のなかの人生』(光文社)がある。X(旧Twitter)は@dsk_kawasaki

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