Jリーグと気候アクションパートナー契約を締結
2025年5月29日(木)15時47分 PR TIMES
東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明、以下 「東急不動産」)は、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(本社:東京都千代田区丸の内2丁目1番1号、代表:野々村 芳和、以下「Jリーグ」)と、サッカーと再生可能エネルギー(以下「再エネ」)を切り口とした気候変動問題の解決および地域活性化を目指して、「Jリーグ気候アクションパートナー契約(以下「本契約」)」を締結しましたので、お知らせいたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6953/494/6953-494-16640626efb9c020a56c6113944d9c28-1189x1050.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]左)Jリーグ 執行役員 辻井 隆行 右)東急不動産 取締役常務執行役員 西田 恵介
■締結の背景
東急不動産は、グループの全社方針「環境経営」のもと、「環境先進企業」を目指して様々な取り組みを積極的に進めています。2014年からは再エネ事業に参入し、2018年には事業ブランド「ReENE(リエネ)」を設立しました。全国で再エネ事業を推進し、国内においては【150事業・定格容量1,963MW(2025年4月末基準、開発中案件を含む)】の規模を展開しています。さらに、「地域との共生と相互発展」を目指し、各地域での課題解決を見据えた再エネ導入や環境教育活動等を通じた地域活性化に取り組んでいます。また、発電事業のほか、100%子会社である株式会社リエネ(以下「リエネ」)を通じた電力小売り事業も手掛け、地域での再エネ活用にも寄与しています。
Jリーグは、“未来の地球にいいパスを”を掲げ、サッカーがある風景を守り、持続可能な形で発展してくことを目指し、自治体や企業、ファン・サポーターと共に気候変動問題や地域課題の解決に取り組んでいます。2023年5月には、Jリーグ・Jクラブが行う気候アクションの推進や気候変動対策への興味・関心の喚起、さらには人びとの日々の行動変容への寄与を目指し、気候アクションに特化した「Jリーグ気候アクションパートナー」を新設しています。
この度、両者は、各分野の強みを活かした地域活性化および持続可能な社会の実現を目指し、本契約の締結にいたりました。
■締結内容
東急不動産は、Jリーグの掲げる理念および気候アクション大方針(気候変動問題の解決と地域創生の両方に寄与する気候アクションを推進すること)に賛同し、両者で取り決めた連携施策を共同で行います。
【連携内容(予定)】
・環境教育授業の共同実施
・全国規模での環境PRイベントの企画・共同実施
・東急不動産が保有する再エネ発電所由来の環境価値のスタジアムへの提供検討
・その他両者で取り決めた内容
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6953/494/6953-494-39e335d25d359ca07e955b4008f06bbe-120x164.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
環境教育授業に関しては、JリーグOBや東急不動産およびリエネ社員が講師となり、全国各地の小学校高学年を対象に2025年秋以降に複数回実施します。授業の中では、「気候変動」をテーマに、それぞれの知見を活かした解説を行い、参加者との意見交換や交流を通じた学びの機会を提供します。
両者は双方のアセットを活かしてより多くのみなさまへ環境に対する啓発発動を行う啓蒙を図るとともに、地域資源を活用した再エネの普及・拡大および地域活性化にむけ、取り組みを広げてまいります。また、その他の取り組みについても、詳細が決定次第順次発表をいたします。
■各者からのコメント
・Jリーグ 執行役員 辻井 隆行 コメント
この度、Jリーグが掲げる気候アクション戦略にご賛同いただき、東急不動産の再生可能エネルギー事業「ReENE」より、Jリーグ気候アクションパートナーとしてご支援いただけることに感謝申し上げます。来シーズンよりJリーグが参画するSport Positive Leaguesにおいても「再生可能エネルギー」や「教育」といったテーマは重要な柱となっており、東急不動産・ReENE、Jリーグ・Jクラブがともに取り組むことは非常に重要なアクションだと考えています。再生可能エネルギーの普及や環境教育を通じ、この先の未来を担う世代に、より持続可能な社会を残していけるよう、両者で取り組んでまいりたいと考えています。
・東急不動産 取締役常務執行役員 西田 恵介 コメント
今回、Jリーグ様の掲げる気候アクション戦略および、全国での地域に寄り添ったお取り組みに共感し、Jリーグ気候アクションパートナー契約を締結させていただきました。東急不動産は、再エネ事業「ReENE」を通して、「脱炭素社会の実現」「地域との共生と相互発展」「日本のエネルギー自給率の向上」といった社会課題解決を目指しています。特に、地域資源を活用する再エネ事業に取り組むにあたり、再エネを起点とした地域活性化を全国各地に拡大させていく責務があると考えております。Jリーグ様とは、気候変動対策と地域活性化の双方解決という同じ志のもと、環境教育活動をはじめとする様々な取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に向け、両者協力してまいります。
■東急不動産の環境教育活動の取り組み
東急不動産の再エネ事業「ReENE(リエネ)」は、「未来に新しい価値を、次の時代をつくるエネルギーを」という意味が込められており、今だけでなく未来の子供たちのために、クリーンエネルギーを通じた持続可能な社会の実現を目指しています。発電所のある地域をはじめ全国の子供達に向けて地域環境教育プログラム「ReENE ECOLE(リエネエコール)」を展開し、これまで、発電所見学会や出前授業ほか、自社施設を活用した環境イベントへの実施、再エネをテーマとした絵本の製作・配布等を行ってまいりました。今後も、持続可能な未来の実現に向けて、次世代を生きる子供たちや地域と共に、活動を進めてまいります。
-ReENE E’COLE -東急不動産の環境教育プログラム(https://tokyu-reene.com/ecole/)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6953/494/6953-494-6fe5afd95414cac00831672c2db0eb20-485x220.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<実施事例>
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6953/494/6953-494-f6fa6b48c6e36e66c8ebd10e15f0cd74-1922x522.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]写真左:2拠点の小学校をオンラインでつないだリモート授業の様子 写真右:太陽光発電所見学の様子