浅川梨奈&工藤遥、実際の同級生2人が95年のコギャル役 井上瑞稀らも『95』新キャストに

2024年3月6日(水)7時0分 マイナビニュース

アイドルグループ・King & Princeの高橋海人(※高ははしごだか)が主演を務める、テレビ東京の新ドラマプレミア23枠『95』(2024年4月スタート 毎週月曜23:06〜)の出演者が6日、明らかになった。
大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い物語を描く同作。主演の高橋が演じる広重秋久(ひろしげあきひさ)、通称Qを取り巻く同級生たちのキャストが新たに明らかになった。
Qたちと一緒にいて、同じ星城学院に通うコギャル、芹沢加奈と甲原恵理子を演じるのは浅川梨奈と工藤遥。髪を茶色に染め、制服のスカートを短くしルーズソックスを履いた当時の女子高校生を見事に再現している。実際に高校の同級生でもあった浅川と工藤が“ニコイチギャル”を演じることになる。
Qたちと同じ星城学院に通う後輩の栗田健吾を演じるのは井上瑞稀。お調子者だが強者志向が強く、Qの前にふらっと現れては、チームに入れてほしいと願い出るがなかなか相手にされない。Qが働くカラオケ店のバイトの先輩で大学生の新城俊樹を演じるのは渡邊圭祐。キラキラした青春を送るQを羨ましいと思いながらも優しく見守り、物語の後半ではキーパーソンとなる。Qたちと同学年の他校生で、父親が政治家であるため、同じく政治家一家である翔(中川大志)のことを敵視している宝来隼人を演じるのは鈴木仁。端正な顔立ちから、人気ファッション誌「ストフリ」のモデルとしても有名でファンも多い宝来だが、ある事をきっかけにQたちと完全に対立していく。
○■浅川梨奈 コメント
・本作の出演オファーを受けた時の感想、原作・台本を読んでみての感想をお聞かせください。
自分が産まれる前や幼くあまり記憶がない時代にあったことなどに興味があり、その時代の出来事を調べることが好きだったのでとても嬉しい出演でした。スピード感があり、その時代を生きていなかった私が見てもなんだか懐かしく感じるそんな素敵な作品だと思いました。
・演じられる役どころについての印象をお聞かせください。
加奈は恵理子と常に行動を共にしているギャルなのですが、みんなといることを楽しみながらもどこか寂しさや孤独をかかえているような子だと思っています。
・撮影現場の雰囲気などいかがでしょうか。
とても明るく賑やかで、男子校みたいだな〜と遠くから見守っています(笑)。個人的にここまで同世代の役者さん方とご一緒することも珍しいのですが皆さんとても真面目で真剣に現場に取り組みながら、合間ではたわいもない話をしているメリハリのある素敵な現場です。恵理子役の工藤遥さんとは実際に高校の同級生だったこともあり、初共演ではありますが、久しぶりの再会でとても楽しく加奈と恵理子同様現場では常に一緒に行動させてもらってます。
・視聴者のみなさんへみどころなどメッセージをお願い致します。
様々な出来事が巻き起こった1995年の渋谷を舞台にしたこの作品。この時代を知っている方も知らない方もどこか懐かしさを覚えて、この時代ならではの良さと今の時代の良さとを感じられる作品になっているのではと思います。
○■工藤遥 コメント
・本作の出演オファーを受けた時の感想、原作・台本を読んでみての感想をお聞かせください。
原作を読みながら、自分では経験していないはずの、1995年を懐かしく感じるくらい没入していました。同時に、これを経験できた人達のことを羨ましく思えてしまったのも事実です。つい言いたくなる台詞が散りばめられている、台本を読みながら、これから始まる物語のパーツになれると思うと、凄く嬉しかったです。
・演じられる役どころについての印象をお聞かせください。
見た目もマインドも、生粋のコギャルです。瞬間瞬間を生きている、ジェットコースターのような子ですが、独りの怖さを知っている優しさもあるから、憎めない、愛すべきコギャルだと思ってます。
・撮影現場の雰囲気などいかがでしょうか。
学生時代特有の、箸が転んでも面白いみたいな、他愛も無い会話が自然に広がっていながらも、卒業したら、会わなくなるかもな、みたいな独特の儚げな空気も纏っていて、良いチームだな、と感じています。
・視聴者のみなさんへみどころなどメッセージをお願い致します。
あの日、あの瞬間を彼らは、自分達が信じたいものを愚直に信じて、走っています。強さも弱さもぜんぶ持って、本気で生きている姿は、信じられないくらい眩しいです。今だからこそ、届く作品だと信じています。共に1995年を生き抜いて頂きたいです。
○■井上瑞稀 コメント
・本作の出演オファーを受けた時の感想、原作・台本を読んでみての感想をお聞かせください。
昨年出演させていただいたドラマの制作陣の皆様とまた一緒にお仕事できることがすごく嬉しいです。1995年は自分が生まれる前の話なので、台本を読んで本当にこんなことがあったの?など、今では考えられないことがたくさんあり、役としてこの時代に生きられることにすごくワクワクしました。
・演じられる役どころについての印象をお聞かせください。
健吾は思春期特有の危うさ、ピュアさを持ちつつも高校生にして社会の仕組みに気付いていて、賢さも持ち合わせている人間だなと感じています。
・撮影現場の雰囲気などいかがでしょうか。
主演の高橋海人くんを筆頭に、共演者・スタッフの皆さんとすごく素敵な時間を過ごさせていただいています。
・視聴者のみなさんへみどころなどメッセージをお願い致します。
1995年を生きた少年たちに、きっと感情移入してしまうと思います。当時を懐かしみながら、まだ生まれていなかった方たちにはこんな時代があったんだなと色々な楽しみ方が出来る作品になっていると思います。
○■渡邊圭祐 コメント
・本作の出演オファーを受けた時の感想、原作・台本を読んでみての感想をお聞かせください。
熱いです。自分が過ごした学生時代よりも何倍もいろんな意味で熱量の高い時代に熱くがむしゃらに突っ走るエネルギーに溢れた作品だなと思いました。あの時代にしかない格好よさの美学みたいなものに埋め尽くされてるように感じました。
・演じられる役どころについての印象をお聞かせください。
新城くんはQのバイト先の花火職人の家系に生まれた男の子で、自分は平凡であることをよく理解しているからこそQたちへの憧れがとても強い人です。正義感と優しさに溢れながらも少し捻じ曲がった心も持つちょうど真ん中の一般の男の子だなと思いました。
・撮影現場の雰囲気などいかがでしょうか。
とにかくQや翔を中心に役を越えて仲の良いみなさんが盛り上げて作品を作っていたのが印象的です。空気感の完成された現場に途中から参加した自分としては、自分が過ごしたかったけど過ごせなかった青春をひた走るQたちと新城という作品の中の構図通りすぎて役に没頭しやすかったです。キラキラしてました。思わず制服着たいとか思ってしまいました。
・視聴者のみなさんへみどころなどメッセージをお願い致します。
青春群像劇らしい現場の雰囲気と「95」の持つ当時の熱量がそのまま作品に乗っかってるのではないかと思います。城定作品ファンとして自分も楽しみにしているので、彼らの必死に生きた証を一緒に楽しみましょう。
○■鈴木仁 コメント
・本作の出演オファーを受けた時の感想、原作・台本を読んでみての感想をお聞かせください。
現代の若者とは少し違う生き様が、ダサくカッコよく描かれていて、映像になった時の楽しみが膨らみました。僕自身、95年の世界を実際には知らないですが、しっかりと「95」の世界で生きていきたいと思いました。
・演じられる役どころについての印象をお聞かせください。
星城学院生と敵対する江戸橋学園の"宝来"を演じます。 人気者ではあるのに何か物足りなさ、掴みきれない寂しさを持ち、闇の方へと染まっていく"宝来"の役割をしっかりと果たすことが出来ればと思います。
・撮影現場の雰囲気などいかがでしょうか。
まだまだこれからのシーンもありますが、とても良い感じに進んでいると思います。
・視聴者のみなさんへみどころなどメッセージをお願いいたします。
真っ直ぐ突っ走りぶつかっていくそんな95年の青春ストーリー、誰にでも楽しんでもらえるのではないかと思います。お楽しみに。
【編集部MEMO】
『95』は早見和真氏による同名青春小説の実写化作。「日本の音楽産業の30年」について取材を受けていたカラオケ会社に勤める広重秋久は、高校時代の話を聞かれ戸惑っていた。自分の人生を変えた29年前の”あの事件“…これまで蓋をしていたあの頃の記憶が鮮明に蘇っていく。1995年3月20日、成績優秀で品行方正な高校生だった秋久(高橋海人)は、地下鉄サリン事件をきっかけに人の死に直面し、動揺する。世界は本当に終わってしまうのか。言いようのない感情を抱え、持て余していたときに、これまで話したことのなかった同級生・鈴木翔太郎に突然呼び出される。「ぼんやり大人になって、ぼんやり死んで、お前は満足なんだな?」悶々とした気持ちを焚き付けられ、強制的にチーム(仲間)に誘われる。これは、混沌と狂熱が入り混じった1995年を、時には道を踏み外しながら心の赴くままに駆け巡った少年たちのアツい青春ストーリー。
(C)「95」製作委員会

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