男性中心の大衆演劇で役者人生最大の公演へ…『ザ・ノンフィクション』

2025年3月7日(金)16時0分 マイナビニュース


フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00〜 ※関東ローカル)では、大衆演劇に生きる人々を追った『われら旅芸人の大家族〜僕とわたしの生きる道〜前編』を、9日に放送する。
関東随一の人気を誇る大衆演劇「劇団暁(あかつき)」。座長を務める兄・夏樹さん(44)と弟・春樹さん(41)の兄弟は幼い頃、暁の公演を見たことをきっかけにこの世界に飛び込んだ。この2人の8人の子どもたちは、巡業先からその土地の学校に通い、小・中学校を卒業。今は全員が役者として人気劇団を支えている。
大家族のように巡業生活を送る彼らの「家」は、栃木県の山あいにある小さな芝居小屋。栃木県塩谷町にある「船生かぶき村」は、人口1万人に満たない小さな町で30年の間、人々を楽しませてきた。しかし、時代の流れと共に大衆演劇を楽しむ客も高齢化。コロナ禍で大打撃を受けて存続の危機に陥っていた。
そんな中、改革に乗り出したのが代表を継いだ座長の春樹さん。新たな客を開拓するべく動き出すものの、役者一筋で生きてきた春樹さんにとって、会社経営は初めての挑戦だ。厳しい現実を知ることになる。
春樹さんの長女・愛羅さん(22)も幼い頃から父の背中を見て育ち、“家業”とも言える役者の道に迷いなく飛び込んだ一人。3歳から舞台に立つ彼女は、男性中心の大衆演劇の世界で、劇団暁では女性初となる「花形」(看板役者)を襲名するべく、役者人生最大の公演に臨もうとしていた…。
ナレーションは、趣里が担当する。
(C)フジテレビ

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