レギュラーシーズン最終日 大混戦のMVPは誰の手に!?/麻雀・Mリーグ

2025年3月28日(金)18時30分 ABEMA TIMES

 プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、3月27日の第1試合に出場する4選手を発表した。レギュラーシーズン最終日で、この日の2試合が終われば、チーム・個人の順位、成績が確定。セミファイナルシリーズに進む6チームと、個人タイトル3部門も決まる。上位6チームは大勢が決している中、MVP争いは大混戦。最終戦のオーラスまで目が離せない。

【映像】レギュラーシーズン最終戦!MVPは誰?(生中継)

 第1試合に出場する4人中3人には、十分にMVPのチャンスがある。最も上位なのが、個人4位のセガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)。首位の渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)とは47.8ポイント差で、トップを取れば順位点で+50のため、もれなく逆転する。逆に2着では、かなりの素点が必要なため、真っ直ぐにトップ狙いでいいだろう。

 個人5位のKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)は、条件がやや厳しい。83.8ポイント差があり、素点を稼いでトップを取らないと、小さなトップでは届かない。勝つ時は圧倒的に勝つタイプでもあるだけに、どのタイミングで火がつくかに注目だ。

 個人8位のU-NEXT Pirates・仲林圭(協会)は、153.9ポイント差を詰める必要があり、さすがに1試合では難しい。ただし連勝となれば話は別。順位点だけで100ポイントが稼げるため、1試合目から特大トップが取れる状況が作れれば、チームも連投に背中を押してくれるだろう。

 BEAST Xの中田花奈(連盟)は、現在個人最下位。19試合に出場し、トップは2回取れたが、ラス10回、逆連対15回と圧倒的に苦戦した試合が多く、大きなマイナスを抱えることになってしまった。レギュラーシーズン最終日で、リーグ最下位からの脱出も難しいところ。せめて個人の最下位脱出というシーンをファンに見せて、最後を締め括りたい。

【3月28日第1試合】

KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)個人5位 +320.2
セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)個人4位 +356.2
BEAST X・中田花奈(連盟)個人36位 ▲533.3
U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)個人8位 +250.1

【3月27日終了時点での成績】

1位 赤坂ドリブンズ +1115.5(96/96)
2位 U-NEXT Pirates +526.2(94/96)
3位 TEAM雷電 +330.3(96/96)
4位 セガサミーフェニックス +294.8(94/96)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +140.2(94/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲206.0(96/96)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲413.9(96/96)
8位 EX風林火山 ▲751.3(96/96)
9位 BEAST X ▲1075.8(94/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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