宮司愛海アナ、“大女優”のオーラに圧倒…詩の朗読を聴き「涙出た」
2025年4月2日(水)19時19分 マイナビニュース
フジテレビの宮司愛海アナウンサーが3月29日、Spotifyのポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』に出演。最近、感動したエピソードを披露した。
○表現を超越して「すごみを感じた」
都内で行われた「東北ユースオーケストラ演奏会 2025」を鑑賞したという宮司アナ。坂本龍一氏が発起人となり、東日本大震災の被災三県(岩手・宮城・福島)の子供たちを中心に結成された同オーケストラだが、「とても素晴らしかった」「感動しました、とっても」と回顧。なかでも、坂本氏が書き下ろした楽曲「いま時間が傾いて」に感激したようで、「最後に11回、鐘が鳴る」と紹介しながら、「すごい寂しい気持ちになって……。涙がホロリと出てしまったんですよね。すごくいい時間だった」としみじみ振り返った。
また、宮司アナは、詩の朗読を担当した女優・吉永小百合についても言及。「直に動いてる姿を拝見するのもはじめてでしたから。ミーハー的な感動もあったんですけど」と前置きしつつ、「表現者としての底力というか、オーラというか。ヒシヒシと感じて」と吐露。「読むたびに命がこもっていく。子供が亡くなっちゃったお母さんが、子供を呼ぶときの声の悲しみのこもり方とか。表現するというものを超えて、自分がそれになるみたいなすごみを感じた」と熱弁し、「すごかったんだよなぁ。なんか涙出たもん」と明かしていた。
【編集部MEMO】
2023年11月にスタートした『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』は、フジテレビアナウンサー・宮司愛海がパーソナリティを務めるSpotifyオリジナルポッドキャスト番組(毎週土曜9時配信)。宮司アナは番組開始前、「入社9年目、会社員として働く毎日で感じたこと、思ったことを話します。アナウンサーとしての私、32歳の等身大の私。背伸びせずありのままの気持ちを言葉で表現したいと思っています。基本的には“ひとりごと”のつもりですが、時々素敵なゲストの方をお迎えしていくつもりです」とコメントを寄せ、「リスナーの皆さまからのメッセージや叱咤(しった)激励も織り交ぜながら、素敵な番組を作っていきたいと思っています!」と意気込んでいた。