入院・手術を赤裸々告白の元女子アナYouTuberが「10年前にこれをちゃんとやってたら」後悔明かす
2025年4月21日(月)14時45分 J-CASTニュース
入院し手術を受けたと報告していた元女子アナでYouTuberの青木歌音さんが2025年4月20日、術後の様子をXで明かした。
「術後腫れてる股を鏡で見た印象はサルのお尻でした」
現在、青木さんはチャンネル登録者数50万人超のYouTuberして活躍。性分化疾患を公表しており、動画のプロフィールでは「元男の子YouTuber」と名乗っている。女子アナウンサーとして活動していた時期もあった。
青木さんは25年1月、テレビ業界で受けたという性被害をXに投稿。1万件以上リポスト(リツイート)されるなど話題になった。その後、加害者の名前を伏せながら告発した理由について「あの歪な業界の裏を周知させ浄化を早めたかった」と説明していた。
4月7日の投稿で「今入院中」と明かした青木さんは、12日の投稿で詳細を説明。
「私、交尾が苦手なんです。だからどんどん膣口が狭窄してしまい アレ(※ぽこちん)が入ると激痛なので膣口を復活させる手術をしたのです」、「術後腫れてる股を鏡で見た印象はサルのお尻でした。今は普通」と赤裸々につづっていた。
「手術で最も辛かった事はベッドから起き上がる時」
青木さんは19日、「今日は手術後初めての外出でショッピング!!!!!!!」と外出できるまでに回復したことを明かした。手術を受けたのはタイ・バンコクだったといい、「店員さん購入後のお辞儀で手を合わせて一礼するのすごい!!!!」と現地の様子にも触れた。
続く投稿では、目玉焼きが添えられたガパオライスの写真を添え「入院後3週間ずっとスープとスクランブルエッグ生活でしたが今日から普通食解禁 ガパオが感動的に美味しい!!!!!!」と報告。
20日の投稿では、「手術で最も辛かった事はベッドから起き上がる時」と術後の苦しみを振り返った。
「内視鏡手術なのでお腹を曲げたり腹筋を使おうとするとズキーン!!! って衝撃が来て『ウッ...』ってなってた。あとクシャミしたらお腹に激痛が走ります」
「そしてお腹の事もあるので仰向けでしか寝れないので 私みたいな巨乳は重力で息苦しいです、」ともつづっている。
「10年前にこれをちゃんとやってたら......」
青木さんは術後、造膣に際して行われる「ダイレーション」と呼ばれるケア作業を行っているとし、その苦難を明かしている。
ダイレーションは、造った膣が狭窄したり閉塞したりしないように「ダイレーター」と呼ばれる器具を挿入するものだ。性別適合手術の先進国であるタイの「タイSRSガイドセンター」による案内では、「この作業を怠った場合、せっかく造った膣が使えなくなるばかりか、無用なトラブルを招く恐れがあります」としている。
「あぁぁぁあ!!!!!!! この棒をアレに挿入して固定するのしんどい!!!!!!! 何がしんどいってお腹の奥の圧迫感だって!!!!!!! 1時間固定なので何にも出来ないからそれもしんどい!!!!!!!!」
青木さんは「10年前にこれをちゃんとやってたらとすごく後悔してる」ともしている。
青木さんの投稿には、「こんなに長いんですね しんどいと思うけれど、また10年後に悩まないように、今回は腹を括って」「頑張れー! 応援してっぞ!」など、応援の声が寄せられている。