間一髪!命をかけた救出だった「薬屋のひとりごと」狙われた皇弟・壬氏を身を呈して守った猫猫の連続謎解き

2025年4月30日(水)21時0分 ABEMA TIMES

 鋭い洞察力を持つ猫猫(CV:悠木碧)が複数の事件から1つの結論を導き出し、暗殺事件を未然に防いだ回がある。アニメ「薬屋のひとりごと」第19話で、“怒涛の伏線回収”から猫猫が壬氏(CV:大塚剛央)の命を救ったシーンは、何度見ても衝撃だ。

【映像】間一髪で壬氏の命を救った猫猫(17分36秒ごろ〜)

 「薬屋のひとりごと」は、日向夏氏による同名のライトノベルが原作のアニメ作品。月刊誌2誌でコミカライズもされ、シリーズ累計発行部数は4000万部を突破している。TVアニメは2023年10月より2クール連続で放送され、後宮で“毒見役”として働くことになった猫猫による推理劇や、猫猫と美形の宦官・壬氏とのコミカルなやりとりなどが人気を博し大きな話題となった。2025年1月からは第2期が放送されている。

 壬氏は後宮を取り仕切る強い権力を持った宦官だが、それは表向きの姿で、実は現帝の実弟だった。高貴な身分であることから何度か命を狙われ、3月21日放送の第35話では突然何者かに襲われている。そんな壬氏は第19話で1度暗殺されそうになっていた。

 猫猫は過去に起こったぼや騒ぎに乗じて祭具が盗まれたことを知った。その他、祭具の管理者の死亡、海藻の毒に倒れた官僚、低温で溶ける金属を編み出した職人とのやり取りから、一連の出来事に妙な繋がりを感じる。そして、猫猫は祭事に参加する貴人の命が狙われている可能性に辿り着いた。

 ちょうどその日に祭事が行われることを知り、猫猫は走って会場に向かう。入口で武官に止められたうえに、身分をわきまえず相手を煽ったことで殴られてしまうが、それでも諦めずなんとか建物に駆け込むと、最後は落下してくる柱から間一髪のところで貴人を守った。祭事を行っていたこの貴人こそが、壬氏だったのだ。

 猫猫は殴られて顔が腫れ落下物で足に裂傷を負った状態であり、そんな彼女を見て壬氏は狼狽した。ここで猫猫は気を失ってしまうが、壬氏はボロボロになった猫猫を抱きかかえると、そのまま歩いて会場をあとにした。

 命をかけた猫猫の必死の行動に、「猫猫カッコイイ」「一生懸命に、自分の危険を省みる前に体が動いてしまう、正義感の強い女の子」「猫猫……泣いた……頑張ったね猫猫……」など称賛の声が続出した場面だ。

(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

ABEMA TIMES

「猫」をもっと詳しく

「猫」のニュース

「猫」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ