AI 幼少期にぶち当たった言葉の壁「周りの子がしゃべりかけても反応が...」 救世主の存在も明かす
2025年5月4日(日)18時51分 スポーツニッポン
歌手AI(43)が、4日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)にゲスト出演し、幼少期のコミュニケーションについて語った。
米ロサンゼルスに生まれ、幼少期に鹿児島に移住。中学卒業後はまた米国へと、少女時代は日米を行ったり来たりという生活だった。
英語力について聞かれると、「頭の中、もう日本語ですよ?」と笑って明かした。「高校生の時は向こうで3年間いたりとか。あとは生まれた時に、向こうで、ママがいるじゃないですか?最初は。ママが日本語をしゃべれなかったんです。それで、ずっと英語でしゃべってました」。そんな母も今は、日本語で講演会を開くほど、言葉が堪能になったという。
そのため、鹿児島移住当初は言葉の壁に苦しんだという。「最初は英語しかしゃべれなかった。周りの子がしゃべりかけても、反応がないから、“最初は1人でいたりしていたよ”と言われて」と明かした。
そんな中で、AIを助けてくれた男の子がいたという。「子供さんのお母様が1人、英語をしゃべれる人がいて、その人が息子に“AIちゃんって子は、英語しかしゃべれないから、何かあったら手伝うんだよ”って言って」。どの男の子は服を畳んでくれたり、AIのかばんにプリントを入れてくれたりと、何かと助けてくれたといい、「幼なじみなんですけど、今も仲いい」と打ち明けていた。