木村太郎氏 就任100日のトランプ政権ぶった切り ウクライナ問題「100日たっても何も...」

2025年5月4日(日)22時47分 スポーツニッポン

 フリージャーナリスト木村太郎氏が4日、フジテレビ系「Mr.サンデー」(日曜後9・54)に出演し、トランプ米大統領の就任から100日を振り返った。

 2期目の大統領就任から、4月29日に就任100日目を迎えたトランプ大統領は演説で「歴史上最高のスタートだ」などと豪語し、関税や不法移民対策の成果を強調した。

 しかし、木村氏は就任前に宣言していた大事な“約束”が果たされてないことを指摘した。「トランプさん、候補者時代に、“自分が大統領になったら24時間でウクライナ問題は解決する”って言っていた。100日たっても、何も解決していない」。さらに「要するに希望的観測で、思い付いたことをしゃべっていたにすぎない。ウクライナ問題(だけ)じゃなくて、全部そうだったわけ。だから今、内政外政、八方ふさがり。どうやっていいか分からない」とも述べた。

 米ABCテレビなどが行った世論調査では、就任100日の段階で支持率が39%で、第2次大戦後では最も低い数字となった。木村氏は「相当苦しいですよ」と、苦しい政権運営を指摘した。

 こうした中での日本の出方について、木村氏は「日本は急がないこと。トランプは追い込まれてるんだから、焦っているから、日本はそれに引き込まれないように。それが一番です」と私見を語った。

スポーツニッポン

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