横浜F・マリノス、パトリック・キスノーボHCが監督に就任…元豪州代表「光栄でとても興奮している」
2025年5月5日(月)10時29分 読売新聞
横浜Mの永戸(右)とキスノーボ・ヘッドコーチ(4月25日)
サッカーJ1、横浜Mは5日、パトリック・キスノーボ・ヘッドコーチ(HC)(44)が監督に就任すると発表した。
4月にスティーブ・ホーランド氏が監督を解任され、ここまで暫定で指揮を執っていた。キスノーボ氏は元豪州代表で、メルボルン・シティー(豪)などで監督経験がある。横浜Mは現在、暫定ながらリーグ戦最下位と低迷している。また、大島秀夫アシスタントコーチがヘッドコーチに就任することも発表された。
キスノーボ新監督は「光栄でとても興奮している。目標は、魅力的で競争力のあるサッカーをするだけではなく、皆さんが大切にしている価値観を体現できるチームを育むこと。チームとそれを支えるマリノスファミリーとの強い結びつきを築きながら、ともに成功を目指していきたい」との談話を発表した。
西野努スポーティングダイレクター(SD)は「勝つ、そして魅力的なアタッキングフットボールを展開していくためにシーズン途中ではありますが、新しい監督の下、リスタートすることになります。今シーズンのチームとしての課題を次の成長につなげ、今まで期待してもらっていたものを上回るパフォーマンスをお魅せしたい」とクラブを通じ、コメントを発表した。