横浜M 暫定指揮官キスノーボHCの監督昇格を発表「光栄であり、とても興奮」
2025年5月5日(月)10時5分 スポーツニッポン
横浜F・マリノスは5日、暫定的に指揮を執っていたパトリック・キスノーボ・ヘッドコーチ(HC、44)が監督に就任すると発表した。大島秀夫アシスタントコーチ(AC、45)がHCに就任する。
オーストラリア出身のキスノーボ監督は今季からHCとして横浜Mで指導。成績不振で解任されたスティーブ・ホーランド前監督(54)の後任として、先月18日から暫定的に指揮していた。
元オーストラリア代表で指導者としては母国のオーストラリア1部メルボルン・シティーなどで監督歴を持つ。クラブを通じ「横浜F・マリノスの監督に就任することになり、本当に光栄であり、とても興奮しています。歴史があり、熱狂的なファン・サポーターを持つ、このような名門クラブの指揮をすることは、私にとって夢のようです」とコメントした。
チームはアジア・チャンピオンズ・リーグ・エリート(ACLE)で準々決勝敗退に終わり、2日から再始動した。「私の目標は、魅力的で競争力のあるサッカーをするだけではなく、皆さんが大切にしている価値観を体現できるチームを育むことです。これから始まる旅にワクワクしていますし、待ちきれません」とキスノーボ監督。新体制の下、単独最下位に沈んでいるリーグ戦の巻き返しを狙う。