ドジャース・ロバーツ監督 大谷の思い出の地・マイアミを語る「心に残る特別な場所」
2025年5月6日(火)6時19分 スポーツニッポン
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)は5日(日本時間6日)、マイアミでのマーリンズ戦真に取材に応じ、昨年大谷翔平投手(30)が昨年9月に史上初の「50—50(50本塁打、50盗塁)」を達成したマイアミのローンデポ・パークでの試合について感想を述べた。
マイアミが「50—50」達成の特別な場所であることに「昨年ここで過ごした夜は、私たち全員にとって特別な夜だった。心に残る特別な場所になった。彼にとってもここはずっと特別な場所になるでしょう」と述べた。
中でも印象に残っている場面は「50本塁打の決定的な場面が強く印象に残っている。相手は歩かせるかどうか悩んでいましたが、最終的には勝負にいって、翔平が逆方向にホームランを打った。それが本当に記憶に残っている。彼がベンチに向かって視線を送ってきた姿も、非常に印象的でだった」と話した。
フロリダは23年3月にWBCで日本が3大会ぶりの世界一となり、最後は大谷がトラウト(エンゼルス)を三振に取った場所でもあり「そうだったね。あの大舞台でトラウトを三振に仕留めた場所だ。素晴らしい瞬間だった。(大谷にとって)おかえりなさい、って感じ」と笑顔を見せた。