解散まで各局の争奪戦が続きそうな嵐
2025年5月7日(水)16時33分 ジェイタメ
2021年からグループ活動を休止している人気グループ「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人が6日、ファンクラブ会員に向けてメッセージ動画を配信し、2026年春に約7年ぶりのコンサートツアーを開催し、同ツアー終了後の5月末をもって活動を終了することを発表。事実上の解散となり、ファンクラブも活動終了に伴い終了となる。
動画では「これまで支えて下さったファンの皆さんに直接感謝の思いを伝えるために、私たちは、再び5人で集まり、嵐として来年の春頃に予定しているコンサートツアー開催に向けて動き始めます」と報告。
しかし、「時間をかけて、何度も話し合いを重ね、みんなで出した結論は、もう一度集まって、嵐としてのコンサートを行い、コロナによって叶えられなかった、ファンの皆さんに“直接感謝を伝える”“直接パフォーマンスを見てもらう”ということをもって、5人での活動を終了するということでした」など発表した。
現在、大野は活動休止中だが、残る4人はソロで活動。昨年、嵐として窓口となる新会社を設立し、二宮と松本は個人事務所で活動。櫻井、二宮、相葉は既婚者となった。
櫻井は日本テレビ、相葉はテレビ朝日とフジテレビ、二宮は日テレとTBSでそれぞれレギュラーおよび冠番組を持っている。「解散に向けて注目されるのは、どこの局が5人そろっての最後のテレビ出演をさせるかと、解散前、最後のコンサートの放送権をゲットするのかだろう。ファンクラブの新規募集を停止し、既存のファンの当選確率を高めるというが、停止前に駆け込み入会が殺到するはず。なので、いずれにせよ、会場に行けないファンが大半。なので、地上波での放送が期待されるが、不祥事で渦中のフジと、そこまで嵐を持ち上げてこなかったテレ朝はないだろう。日テレとTBSの一騎打ちになるのでは」(芸能記者)
解散までその動向が大いに注目されそうだ。