門倉有希さん 遺作「ラナンキュラス」を命日の6月6日にリリース
2025年5月7日(水)12時0分 スポーツニッポン
昨年6月に死去した門倉有希さん(享年50)の遺作「ラナンキュラス」が命日6月6日に配信リリースされることが決定した。
同曲は生前最後となる22年発売シングル「幸せの分かれ道」の収録曲で、一周忌に合わせてアコースティックバージョンにアレンジ。葬儀の出棺時にデモ音源が会場で流れたまさに門倉さんの“最期の歌”だ。
歌詞には事務所社長で夫の金田大さんとのなれそめや、共に過ごした闘病生活がつづられており、優しく切ないメロディーで奏でられている。
乳がん闘病中にレコーディングしたもので、金田さんは「闘病中とは思えないぐらい明るく元気だった」と目を細める。同じく病気と闘う人に向けて「少しでも励みになればうれしいです」と願っている。