鈴木京香 昭和の名女優から学んだ深い役作り「少しでも準備ということをまねしないと...」

2025年5月7日(水)22時52分 スポーツニッポン

 女優の鈴木京香(56)が、7日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋 50年目深掘りSP」(後7・00)に出演し、昭和の名女優から学んだ役作りの心得を明かした。

 今年で50年目に突入した同番組の過去の名場面を、黒柳徹子マツコ・デラックスが振り返る特番。第1弾の今回は「名優&スター編」と題し、銀幕やテレビのスターたちの懐かしい出演場面が放送され、鈴木は番組途中から2人に加わった。

 歌手で女優のいしだあゆみさん、女優の樹木希林さんら、鈴木と共演歴のある名女優たちも登場。鈴木はヒロインを務めた91年放送のNHK連続テレビ小説「君の名は」で、2人と共演しているという。

 希林さんとは、最後の1クールで共演。「大ファンになったので、最後の日に手帳を持って行って、サインをしていただいたんです」と明かした。鈴木の申し出に希林は応じてくれたといい、「毛筆で短歌をサラサラサラとお書きになって。その当時の私には分からなかったんです。ずっと気になっていたので、その短歌は心の中にあって」と打ち明けた。

 その後、その短歌の出元が分かったという。「富小路禎子さんという歌人の方の短歌だと分かりまして」。しかも、「ちょっと調べましたら、希林さんがその時にやっていた役のイメージそっくりの人生を送られていた方で」とも話し、黒柳らを驚かせた。

 鈴木はそこに、希林さんの役作りの深さ、学びを得たという。「実在した方をモデルにしていたということだったのかな?ということが分かった時に、驚きましたし、少しでも準備ということをまねしないといけないと、それ以来思っています」と話していた。

スポーツニッポン

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