フジ 同局社員と未成年の飲酒に関する調査結果を公表 性被害の発生は否定 当該社員は厳重注意処分
2025年5月7日（水）18時12分 スポーツニッポン
フジテレビは7日、自社の公式サイトを通じ、一部で報じられていた同局社員と20歳未満の女性との飲酒について声明を発表した。
同局は「一部週刊誌報道における当社社員が当時20歳未満の女性と飲酒したとの指摘について」と題した声明を発表。「一部週刊誌報道における当社社員が2023年の夏に当時20歳未満の女性と飲食店にて飲酒をし、性的トラブルがあった旨の指摘について、外部弁護士による事実関係の調査を実施いたしました」とし、「その結果、当時18歳の女性が、男女4名の酒席でアルコール飲料を摂取した事実が認められましたが、他の同席者3名がこの女性の意思に反してアルコールの摂取を勧めたような事実は認められず、また、男性2名はこの女性と初対面で年齢を知っていたものとは認められませんでした。記事にある性被害の発生なども認められませんでした」と報告した。
そして「酒席に参加した当社社員につきましては、当該女性が大学生の番組出演者と知りながら年齢確認を怠ったことにつき、法令に違反するとは認められなかったものの、放送局の社員として軽率であったものとして、厳重注意をいたしました」と、明かした。
一部報道では、同社の男性社員が3月末に終了した「オールナイトフジコ」に出演していた未成年メンバーに飲酒させ、性的トラブルを起こしていたと伝えられていた。
その後、番組公式サイトが4月9日に更新され、メンバーの未成年飲酒を認めた上で謝罪。「当時未成年でありながら飲酒した事実が認められました」などと明かしていた。
