東国原英夫氏 “フライデー襲撃事件”本当は「行きたくなかった」ワケ「エレベーター最後に乗ったら...」
2025年5月9日(金)18時52分 スポーツニッポン
元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(67)が8日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1・00)に出演。そのまんま東の芸名で活動していた1986年12月に師匠のビートたけし(78)やたけし軍団のメンバーと起こした「フライデー襲撃事件」について語った。
この日はかつてたけし軍団として共に活動していたガダルカナル・タカとトークを展開。宮崎県知事時代に現場に足を運ぶようになったことについて「あれはフライデー事件がヒントになってるね。現場に行くっていう」と冗談めかして話してみせた。
タカは「あんたあの時は現場に行きたくなかったじゃない」と猛ツッコミ。「“僕は本を書いて賞を狙ってるから、出版社に行くのは嫌だ”っていうのは言ってましたよね」と続けると、東国原氏は「はい、僕は言ってました」とあっさり認めた。
「僕は江戸川乱歩賞を狙ってたんですよ。ミステリーを書きたくて。ミステリーの最高峰は江戸川乱歩賞なんですよ」と東国原氏。「あの頃フライデーされて講談社に行くっていうことだったので、江戸川乱歩賞って、主催(後援)が講談社なんですよ。俺心の中で、講談社に行ったら一生江戸川乱歩賞取れないと思ったんで、師匠の耳元で“新潮社に行きませんか”って言ったのよ」と回顧した。
だかたけしが険しい表情を見せたため「冗談とも言えず」そのまま講談社へ行くことに。「だから講談社に行きたくなかったのよ。だからエレベーター最後に乗ったら、出る時は一番前だったっていう」とぶっちゃけて笑わせた。
タカが「あれもいいネタができたよねえ」としみじみと話すと、東国原氏は「できた」と笑ってみせた。