「僕ほど馬房の掃除がうまい俳優はいない」と豪語する57歳・ベテラン演技派俳優「朝から馬の世話をして」

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　俳優の緒形直人（57）が9日放送のTBS「A-Studio＋」（金曜後11・00）に出演。「僕ほど馬房の掃除がうまい俳優はいない」豪語する場面があった。

　バラエティー番組は苦手だという。「バラエティーはとても難しいですよ。ほぼ、もう出ないので。ここ来るまでドキドキでした。家族には言ってますけど。“もうやだ、やだ”って」と苦笑。「だって、どなたにインタビューされているかわかんないわけでしょ？」とドキドキ。

　MC陣がインタビューする人を「『北の国』からの監督」と予想。フジテレビの人気ドラマシリーズ「北の国から」の杉田成道監督の名を挙げた。

　緒形は「（『北の国から』にも）出てますし、その監督が撮った監督作品『優駿ORACION』（1988年）っていう作品が僕デビュー作なんです」と理由を明かした。

　鶴瓶は「『優駿』って馬のやつやね。デビュー作。監督は厳しかったんですか？」と質問。緒形は「厳しかったです。（牧場に行ったりも）しました。そして、寝泊まりさせてもらって。朝から馬の世話をして、馬房の掃除をして。（映像は）撮ってないです。だから、僕ほど馬房の掃除がうまい俳優はいないですよ。本当に」と回顧した。

　そんな緒形の話に「それを済ませた後、やっぱり顔変わっとったって言うたもん、杉田さんが」と鶴瓶。緒形が「ああ、そうかもしれない」と納得すると、鶴瓶は「杉田さんがそう言うた。“変わってたわ”って。“男になってた”って、完全に」と繰り返した。

　「Kis—My—Ft2」の藤ヶ谷太輔は「やってく中で、気持ちとかも変化あるんですか？」と聞くと、緒形は「もう絶対あります、それは。やっぱ生き物相手だし」と話したところ、ようやく鶴瓶の取材相手が杉田監督だと気付き、「あ、ええ？」と驚き。

　鶴瓶は「言うてるやんか、何べんも」とツッコミ。緒形は「この番組、怖っ」と苦笑した。