杉浦太陽 「早くに父を...」亡き父の最期に感じた思い 「もうすぐ5人目が生まれますが...」
2025年5月11日（日）16時29分 スポーツニッポン
俳優の杉浦太陽（44）が11日に都内で行われた、看護の魅力を伝える「看護の日」イベント「KANGO部！」に出席。看護に携わる人への思いを語った。
同イベントスペシャルサポーターを務める杉浦。この日は「なりたい自分になってやる。」をテーマに、MCのハリー杉山や現役の看護師とトークセッションを行った。
命の誕生から最期までを見届ける医療の現場。杉浦は、「僕も早くに父を亡くしていますので…」と口を開いた。「看護師さんたちにすごく支えられたっていうのがあったので。今、思い出しました」としみじみ。「家族、残された家族が一番弱ってるから、その時に背中をさっと支えてもらうだけで全然違うと思います」と寄り添った。
リアルな看護の現場を学び、「全ては人でつながってるんだなって改めて感じました」と笑顔。「もうすぐ5人目が生まれますが、出産するにも看護師さんの力ってすごく大切だと思います。うちの子供が熱を出してもこれからも恐らく頼ると思います。やりがいを将来夢見てる看護師の卵たちがたくさんいると思うので、ぜひこの世界に入って、やりがいだったりとか、未来に向かって歩んでいって欲しいなと思っております」と締めくくった。
近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで、5月12日に制定された「看護の日」。その日を含む日曜日から土曜日までが「看護週間」とされている。
