母子家庭だった河井ゆずる「今で言うヤングケアラー」中学からバイト 母は弟に「すまん。辞めてくれ」
2025年5月13日(火)12時19分 スポーツニッポン
お笑いコンビ「アインシュタイン」の河井ゆずる(44)が12日深夜放送のテレビ朝日「耳の穴かっぽじって聞け!」(月曜深夜1・58)に出演。壮絶だった家庭環境について語った。
母子家庭で借金もあったため、「中学入ったぐらいから僕はアルバイトしだして。焼け石に水ですけど、家に給料を渡してた」と告白。
習い事は「月々500円の子供会の野球だけやらせてもらってたんですけど。弟は、母親に“すまん。辞めてくれ”って言われてました。2人分はきつかったのかな」と明かし、「母は明るい性格というか能天気というか。“貧乏で何があかんねん”っていうタイプ。それで救われてる部分はあった。でも、今で言うヤングケアラーみたいなことだったのかな」と振り返った。
高校2年の時にアパートの家賃が払えなくなり、雑居ビルの屋上のプレハブに住むことに。「初日行った時は掃除道具が入ってて。それをどけて、ホームセンター行ってフローリング買ってきてひいて、そこに住んだって感じ。周りの目を気にする余裕がないくらい、つらかったかも分かんないです」と話した。