【のん】吉永小百合が演じる主人公の青年期を演じる 吉永小百合「自分の娘にこんな子がいたら」と絶賛

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俳優のんさんが、俳優の吉永小百合さん、天海祐希さん、佐藤浩市さんらとともに映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』の完成報告会見に登壇しました。

本作は、1975年、世界最高峰のエベレストに世界で女性初めての登頂をした女性登山家・田部井淳子さんの実話をもとに、エベレスト女性初登頂から、晩年の闘病、余命宣告を受けながら亡くなる直前まで山に登り続けた生涯を描いた作品。これまで吉永さん、天海さん、佐藤さんの出演は発表されていましたが、イベントの当日に、のんさん、工藤さん、木村さん、若葉さん、茅島さんの出演、さらに10月31日(金)に公開されることが公表されました。

登場すると、のんさんは‟こんな素敵な役をいただけるなんて、心から嬉しくて興奮しています”と挨拶。

今回、のんさんは、吉永さん演じる田部井さんの青年期を演じます。のんさんは‟田部井淳子さんのことも、吉永さんも研究した。吉永さんの瞳の力に魅了されているので、1パーセントくらい瞳のパワーを表現できないかなって研究した”と、演じる上で意識したポイントについて告白。続けて、‟吉永さんが撮影されているシーンの現場に見学させていただいて、見学でどんな田部井淳子さんなんだろうって観させていただいた”と語りました。

しかし、演じる上でプレッシャーもかなりあったそうで、‟お話をいただいた時はびっくりしちゃって、「嬉しい。どうしよう！？」って舞い上がったけど、吉永さんの青年期に見えなきゃいけないんだってことがのしかかってきて、気合が入りました。一生懸命頑張りました”と語り、吉永さんの「瞳の力」を再現するために、‟目が疲れていると瞳のパワーが半減すると思うので、目を守るために行動した。スマホのゲームやパソコンの画面を見ることを控えました”と、明かしました。

のんさんについて、吉永さんは‟本当にのんさんが可愛くて、「自分の娘にこんな子がいたらがいいな」っていうぐらい素敵。のんさんとは、坂本龍一さんプロデュースのコンサートで朗読をやらせてもらってきたご縁があるので、そういう繋がりでも、心が通い合ってやっていただいてよかった”と絶賛していました。

【担当：芸能情報ステーション】