『あんぱん』第8週 のぶを忘れるよう、あえてキツイ言葉をぶつける【ネタバレあり】
2025年5月18日(日)10時0分 オリコン
連続テレビ小説『あんぱん』の場面カット(C)NHK
中園ミホ氏が手掛ける第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと妻・暢の夫婦をモデルに描く。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかったヒロイン・朝田のぶと柳井嵩の人生。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでの道のりを通じて、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語を届ける。
■第8週「めぐりあい わかれゆく」のあらすじ
のぶ(今田美桜)が母校の御免与尋常小学校の教師になって一年半。のぶは生徒たちに愛国の心を教え込んでいた。もうすぐ二十歳になるのぶのもとにはいくつもの縁談が持ち込まれるが、本人にその気はない。しかし、結太郎(加瀬亮)と親交があったという上品な婦人(神野三鈴)が現れて…。一方、嵩(北村匠海)は卒業にむけて作品制作に精を出すはずが、ため息ばかりの日々を送っていた。健太郎(高橋文哉)は原因がのぶであることを指摘し、さっさと忘れるようあえてキツイ言葉をぶつける。