橋幸夫(82)、アルツハイマー型認知症を公表「俺みんなに迷惑かけているのか?」

2025年5月20日(火)19時17分 ABEMA TIMES

 歌手の橋幸夫(82)が、アルツハイマー型認知症と診断されたことがわかった。所属している「夢グループ」の社長が20日に会見を開き、橋の病名を公表した。

【映像】アルツハイマー型認知症を公表した橋幸夫

 橋は2025年の1月から歌を忘れ始めたといい、2月に病院の診断書を見たところ、中等度のアルツハイマー型認知症ということがわかったという。そして、5月の大阪公演の時に橋は3曲歌う予定が3曲とも歌えなかったそうで、「社長、俺みんなに迷惑かけているのか? だから俺しばらく休む なんか俺わかんなくなっちゃうんだ」と、伝えたということである。

 医師は「症状進行抑制としては、張りのある生活、社交性維持、筋力維持が重要であり、17歳からの65年にもわたる芸能人生活から鑑みて支援の下で大きな支障を来さない範囲での定期的な歌謡ステージなどの芸能活動維持が望ましいと思われる」と説明しており、事務所社長は「以前のように100のチカラを出せず50%30%かもしれません。でも本人は一生懸命前に向かって自分で何かをしようとしている。そして橋さんの病気をできるだけくいとめることができれば」と、コメントしている。

 1943年生まれの橋は高校1年生でレコード会社のオーディションに合格し、1960年に「潮来笠」でデビュー。舟木一夫(80)、西郷輝彦さんとともに「御三家」として人気となった。(『ABEMA NEWS』より)

ABEMA TIMES

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