山崎武司、中日ビシエドの起用法に持論「めちゃめちゃ厚い打線になると思いますよ」

2024年5月21日(火)17時30分 マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の山崎武司氏が15日、YouTubeチャンネル『ピカイチ名古屋チャンネル』で公開された動画「【第5話】中日・どうするビシエド?! 心折れる前に山崎武司さんが望む起用法はこれしかない。【山崎武司さん・ギャオス内藤さん】」に登場。中日のダヤン・ビシエドの起用法について持論を述べた。
○ビシエド外野挑戦の提案も
動画収録時、2軍で3割を超える打率を残していたビシエド。今期から加入した中田翔とのファースト争いに敗れる形で、なかなか昇格につながっていなかったことに対して、山崎氏は「もうね、外野やりましょう! 外野の選手には悪いけどレフト。ビシエドもファーストにこだわらなくていいけど」と、本職のファースト以外も選択肢に入れるべきだと訴える。
ここで、進行の元CBCアナウンサー・久野誠氏が「中田選手が時々休む、その時には一塁のスタメンでってのもいいですよね」と話すと、山崎氏は「いいですよね。あと交流戦ですよね、DH」と返答。そのうえで、「それもあるけど、もうビシエドはこういう状態を打破するためには、中田翔がケガするか、外野守るかの2択しかないんですよ。あとは代打で甘んじるか。この3択しかない」「変なこと言っちゃったけど……でもそれしかない」と、ビシエドに残された選択肢はそう多くはないとの持論を述べた。
また、ギャオス内藤氏が「交流戦に期待するしかないんじゃないですか?」と切り込むと、山崎氏も「まずはたぶん交流戦だと思う」と予想し、「この打線にビシエドが入ったらどうなります? めちゃめちゃ厚い打線になると思いますよ」と太鼓判。その一方で、「ビシエドも『まだ頑張ろう!』って言うけど、これが7月ぐらいまでこの状態だったらもう気持ちもたないですよ」と、2軍生活が続くことのデメリットにも触れていた。
なお、この動画の公開後、中日は16日に中田の出場選手登録を抹消。その影響もあり、ビシエドが今季初昇格を果たし、同日の阪神戦にスタメン出場すると、2安打をマークしていた。
【編集部MEMO】
打点王3回(2014年、2016年、2020年)、ベストナイン5回(2013年、2014年、2015年、2016年、2020年)、ゴールデングラブ賞5回(2015年、2016年、2018年、2020年、2022年)などの実績を持つ中田翔。昨年11月15日、読売ジャイアンツとの3年契約に盛り込まれていたオプトアウト権を行使して契約を破棄し、自由契約選手となることを選択。翌月6日に中日ドラゴンズと正式に契約し、入団会見に臨んだ。

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