井川遥 「半沢直樹」ぶり堺雅人と共演「優しい気持ちで進んでいける」
2025年5月22日(木)17時21分 スポーツニッポン
女優の井川遥(48)が22日に都内で行われた、俳優の堺雅人主演映画「平場の月」(11月14日公開、監督土井裕泰)の製作報告会見に出席した。
井川は、爽やかなホワイトコーデで登場。透き通った透明感のある肌が目を引いた。
大ヒットした同名小説が原作の本作。中学時代の初恋相手同士である男女が再会し惹かれ合う、リアルで切ない初恋から紡がれたラブストーリーを描く。井川は、妻と別れ地元の印刷会社に再就職し、平穏な生活を送る青砥健将(堺雅人)が、中学時代に想いを寄せていた須藤葉子を演じる。
主演の堺雅人とは、大ヒットドラマ「半沢直樹」(2020年)以来の再共演。「今回は作戦を練らなくていい…」“クセ強”な役が多かった堺の新しい一面を現場では垣間見たようだ。「真ん中に立つ人らしい幹のどっしりした感じがする。堺さんが居てくれるおかげで、現場が穏やかに、優しい気持ちで進んでいける」と人柄を絶賛。互いに育児と仕事を両立していて「朝、子供を送り出してから撮影現場に来るので、冬なのに汗だくだった」という。
1日の会話の始まりは「今朝はどんなハプニングがあったのかというところから」。平場の機微も感じる堺だからこそ「そういうところが役を演じるときに反映されるんだなと思いました。今朝どんなハプニングがあったのか報告し合うのが日課でした」と笑った。
この日、追加キャストとして中村ゆり、でんでん、吉瀬美智子、堺と井川の中学生時代を演じるオーディションで抜擢された期待の新鋭、坂元愛登、一色香澄の出演が明らかになった。